文化史学特別演習ーイタリア研修旅行ー ミニシンポジウム開催!

 文化史学科研究室です。


新型コロナウィルスが5類に移行し、水際対策も緩和したことに伴い、今年の夏は文化史学科の名物科目⁈「文化史学特別演習ー海外研修旅行ー」が戻ってきました!
行き先はイタリアです。
引率教員2名、学生34名というメンバーで10泊12日の旅をおこないます。


そんなイタリア研修旅行に向けて、7月8日(土)にミニシンポジウムが開催されました。

プログラムは…

  • 桃井治郎先生(西洋史)「ローマ建国の歴史」
桃井先生は急遽オンデマンド参加となりました

  • 坂田奈々絵先生(聖書学)「イタリアの小さな町と宗教史:モンテ・カッシーノとアッシジ」
モンテ・カッシーノ修道院を創設した、
ベネディクトゥスについて説明する坂田先生。

  • 木川弘美先生(西洋美術史)「パドヴァで紅葉は育たない」
システィーナ礼拝堂について語る木川先生

  • 大井知範先生(西洋史)「ハプスブルクとミラノ」
ハプスブルク帝国の歴史を
パンダに例えて説明する大井先生

  • 鈴木崇夫先生(哲学)を交えての質疑応答&トークタイム「文化史旅を楽しむには」
イタリアについて語る鈴木先生


先生方のお話を聞いていると、私もイタリアへ行きたくなってしまいました!
ご一緒できないのが残念です。


質疑応答&トークタイムでは、シンポジウムの内容に関する質問のほか、旅に関する質問も飛び交いました!

「英語もイタリア語も話せないけど…大丈夫?」という学生さんの質問がありました。
現地の言葉が少しでも話せると旅が一段と楽しいものになりますよね。
研修先の言語を学ぶ時間があっても良いのかな…と密かに思ってしまいました。

他には、「旅先でのお酒との付き合い方」「教会に入る時の服装」「気を付けること」等など、海外旅に慣れていらっしゃる先生方ならではの説明もありました。


シンポジウムで学んだことを、ぜひ現地で確認してきて欲しいと思います!










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