文化史学科を卒業した先輩に聞きました!「文化史学科の魅力」①

文化史学科研究室です。

文化史学科を卒業した先輩に「現在のお仕事」と、「卒業したからこそわかる!文化史学科の魅力」をインタビューしました。


SEになった理由

世の中の需要的にSEがたくさん必要になってくると思ったのと、手に職をつけたかったから!
SE3社から内定をもらったけれど、教育関連の仕事に携わりたかったため、今の企業を選びました。


働いていて、大学の学びが役に立った瞬間はありますか?
  • 歴史/国際問題/建築など、幅広く学んだので、どんな世代の人と会っても、とりあえず雑談のネタに困らない!
  • 上司やお客様との会話やニュースを理解できる!
  • 学会での経験がイベント幹事に活かされた。
  • 副専攻で取ったMOSが資料作成や業務の効率化に活かされている。
  • 司書資格の学習が散財した社内資料の整理や図書館システム導入に役立った。

どんな時に文化史学科で学んだことを思い出しますか?

博物館、美術館に行ったとき!
作品解説に書いてなくても勉強したから分かる!

旅行や町中を歩いているとき!
ゼミ発表や本の中で見た、聞いたことがある人名や地名がでてくる!
イギリスとシャーロックホームズはすぐ見つけられます!!

今も印象に残っている授業はなんですか?

文化史学序説
文化史の学びとして最高!!先生たちの熱量に衝撃を受けました!
「大人でも好きなことをこんなにやっていいんだ」と思いました。
文化史学科での学びの基礎を学べるため、自分が何が好きなのか、授業を通して分かった。世界が広がりました!

西洋史ゼミ
自分の研究以外にゼミ生の他のテーマ(植物、拷問器具、人物、人相学など)も面白く、調べたくなりました。
先生も面白く、雑談、観察スキルは先生に教えてもらった感じです。
発表は苦手だったけど、レジュメ作成を通して要点をまとめる力がついた!

文化史学科に入学する前と卒業した後で、なにか自分の中で培われたものがありますか?
  • 雑学が増えた!
  • 同じ話題で盛り上がれる一生の友達ができた。
  • 物事を注意深く観察、調べる力が培われた。
  • 「知りたい」「調べたい」欲求が高まると、一人旅をしたくなり、毎年一人旅をするようになった!今はベルギー(教会や建築が見たい)とイタリア、屋久島、鳥取にも行きたい。

文化史学科の好きなところはどんなところですか?

先生と仲が良かった!(今も交流があります)井上先生との課外活動で湯島へ見学に行ったり、ロシア料理を食べに行きました。
何でも勉強できる!魅力的!!先生の専門以外のことでもOK、他学科に足を突っ込んでいるんじゃないか?と思うことでも学べるところ。




受験生へのメッセージ!
文化史学科は好奇心が強すぎて分野が選べない人、歴史が好き、洋館が好き!という受験生さんにおススメな学科です。好きなことに4年間時間を使えることは一生のうちで二度とないと思います。
知識豊富な先生方に教えてもらえるのは大学生の特権です!!
文化史学科に入学すると人生が豊かになります!暇な時間がない!24時間では足りない!です(笑)

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