イギリス研修旅行 勉強会 Part2
今回は、文化史学科の目玉科目のひとつである「文化史学特別演習」(海外研修旅行) の事前学習会のつづきをご紹介します。 今年度の海外研修旅行の概要をあらためて確認しておくと、 滞在先はイギリス・ロンドン、10日間の旅です。 今年度の特徴は、学生が「歴史」「美術」「宗教」の3つのグループに分かれて、 それぞれ訪問先を決めてゆく点です。 参加する学生はそれぞれ研究テーマをもっています。たとえば、「美術(絵画)」のグループには、イギリス絵画を卒論のテーマとする4年生、ネーデルラント絵画を研究しつつある3年生、印象派に興味のある2年生などがいます。 そうした個々の関心を学生同士でシェアし、訪問先となる美術館をえらびます。今回は、ナショナル・ギャラリー、テート・ブリテン美術館、テート・モダン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館などが訪問先になりそうです。 さらに・・・ただ訪問先を決めるだけはありません。訪問先への経路や訪問先での滞在時間なども、学生自らがデザインするのです。特に重点的に見たい場所には、普通の旅行などではとれないくらいの時間をさくことができます。また、訪問時には教員がサポートし、その場で学生の疑問に答えてゆきます。 そんな訪問先を決めるグループワークの様子を動画でご覧ください。