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イギリス研修旅行 勉強会 Part2

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今回は、文化史学科の目玉科目のひとつである「文化史学特別演習」(海外研修旅行) の事前学習会のつづきをご紹介します。 今年度の海外研修旅行の概要をあらためて確認しておくと、 滞在先はイギリス・ロンドン、10日間の旅です。 今年度の特徴は、学生が「歴史」「美術」「宗教」の3つのグループに分かれて、 それぞれ訪問先を決めてゆく点です。 参加する学生はそれぞれ研究テーマをもっています。たとえば、「美術(絵画)」のグループには、イギリス絵画を卒論のテーマとする4年生、ネーデルラント絵画を研究しつつある3年生、印象派に興味のある2年生などがいます。 そうした個々の関心を学生同士でシェアし、訪問先となる美術館をえらびます。今回は、ナショナル・ギャラリー、テート・ブリテン美術館、テート・モダン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館などが訪問先になりそうです。 さらに・・・ただ訪問先を決めるだけはありません。訪問先への経路や訪問先での滞在時間なども、学生自らがデザインするのです。特に重点的に見たい場所には、普通の旅行などではとれないくらいの時間をさくことができます。また、訪問時には教員がサポートし、その場で学生の疑問に答えてゆきます。 そんな訪問先を決めるグループワークの様子を動画でご覧ください。

イギリス研修旅行 勉強会 Part1

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こんにちは、清泉女子大学文化史学科です。 今回は、文化史学科の目玉科目のひとつである「文化史学特別演習」(海外研修旅行) について ご紹介します。 文化史学科では、毎年、夏季休暇中に海外研修旅行を行っています。2015年度はドイツ・オーストリア・スイス・フランス、2014年度は台湾、2012年度はイタリアで実施しました。 普段は本や論文から学んでいることを、現地で実際に目で見て、調査し、レポートにまとめるというのが目的です。 今年の滞在先は、EU離脱が国民投票できまったイギリス・ロンドンです。8月28日~9月8日までの10日間、22名の学生と2人の教員がこの地で歴史文化の調査を行います。 今回お届けする動画は、西洋美術史担当の高野先生の講義です。高野先生の企画で、今回の研修旅行では、中西部トウィクロスの聖堂にある中世のステンドグラス、南東部バーフレストンの聖堂にある中世の窓を観に行きます。どちらも小さな街で、通常の観光旅行では訪れません。こうした街を訪問し、中世キリスト教美術の理解を深めてゆきます。

文化史学科 先生方おススメの1冊!

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こんにちは、清泉女子大学文化史学科です。 夏もいよいよといったところにせまり、大学は学期末(7月末)に向けてあわただしくなってきました。 学生のみなさんはテストやレポート、教職員は授業のまとめや採点にとりかかるシーズンです。 今回は、文化史学科の各教員が、自分の専門分野にかんする一冊を選び、紹介する動画をおとどけします。 清泉文化史の大きな魅力は、歴史学・美術史・宗教史・宗教学・思想史・哲学など、多様な専門分野を横断的に学ぶことができる点です。 高校生のうちは、学びたいことが定まっていないこともあるかと思いますが、清泉文化史では、興味関心を幅広くもち様々な分野を学ぶことで、他大学にはほとんどない、魅力ある歴史教育を展開しています。 動画からはその一端を感じていただければと思います。 文化史学科の詳しい教員紹介は コチラ 。