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6月, 2019の投稿を表示しています

文化史学科 新1年生役員歓迎会

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歓迎会後に集合写真を撮りました! 文化史学科研究室です。 5月22日(水)、文化史学会では恒例の新1年生メンバー歓迎会を開催いたしました。 文化史学会とは文化史学科に入学した学生全員が所属する学会です。 有志で集まった学生たちが役員となり、学科や学内の様々なイベントの手伝い、学園祭での展示発表と模擬店、学会誌の作成等をおこなっています。 そんな新メンバーの歓迎会、幹事の副会長を中心にお店選び、食事の内容、当日の待ち合わせ場所や出欠席の確認などがおこなわれ、無事当日を迎えることが出来ました。 当日は1年生から3年生まで30名弱の学会生が集まりました。 テーブルは基本的に4人掛け。美味しいご飯を食べながら、学年を超えて交流ができたようです。 学会ではLINEのグループも作成されており、ちょっとしたことでも気軽に質問、相談できるようになっています。 あなたも文化史学会の役員メンバーになってみませんか。 興味を持たれたかたは毎週水曜日の昼休みに活動していますので、ぜひ参加してみてください!

東京国立博物館で博物館実習 2019

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文化史学科研究室です。   5月12日(日)街中にカーネーションの花があふれていた母の日、博物館学芸員の資格取得を目指す4年生たちが上野の東京国立博物館正門前に集合しました。 博物館でおこなわれる博物館実習の授業に出席するためです。 全部で25名の学生さんたちが履修しています。午前と午後の部に分かれて見学しました。 私は午後の部の学生さんたちを取材させてもらいました! 博物館の建物について説明中の山本先生と 説明を聞く学生たち 13時25分に集合した学生たちは、山本先生(日本美術史)と一緒に正門をくぐり、本館、東洋館、表慶館を見渡すことができる場所へ移動しました。 そこで先生からの質問!「この中で一番古い建物は?」 学生たちは色々考え、質問に答えていました。答えは「表慶館」だそうです。 建物についての説明後、本館へと向かいました。 まずは階段を上って2階へ。縄文時代から江戸時代までの国宝や重要文化財などが展示されている「日本美術の流れ」の展示室を見学していきます。 ですが、今回は博物館実習!ということで、見学するのは展示されている作品そのものではありません。 ・作品がどのように展示されているのか? ・作品を、解説を照らすライティングは? ・解説の付け方は? ・展示室の使い方は? そのようなことに重点をおきながら、博物館の展示方法を見学しました。 東京国立博物館の展示室は壁一面が展示用のガラスケースになっているそうです。 そのガラスケースにシートを貼って壁にしたり、額縁のようにしたり、解説が掲示されていたりします。 テーマに沿ってシートの色合いも変えているそうです。 それ以外にも旧式、最新式の展示ケースを用いて、作品を見やすく展示していました。 様々な展示方法を見学する学生たち  展示方法の中で感心したのはライティングです。 博物館の中は窓がありません。正確には窓はありますが、全て太陽の光が入らないように遮光されています。 電気をつけなければ、館内は真っ暗です。 そこで、作品を照らす照明が重要になってきます。 展示ケースの上方の照明はカッティングシートなどで視線から隠されています。 最新式