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10月, 2018の投稿を表示しています

博物館資料論の授業に出席しました

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こんにちは、文化史学科研究室です。 9月5日(水)から7日(金)まで博物館資料論という授業の集中講義がおこなわれました。 集中講義2日目の9月6日(木)、授業を受講している3年生たちが山本先生(日本美術史)と一緒に上野の東京国立博物館の西門に集合し、資料館で実地見学をおこないました。 東京国立博物館資料館へと向かう山本先生と学生たち まず学生たちはコインロッカーに荷物を預け、特別閲覧室で資料館の案内書を手に山本先生のお話を伺いました。  東京国立博物館資料館は美術史や歴史、考古学などを中心に、文化財に関する図書や写真資料を収集、整理、保管し、閲覧、検索、複写サービス、レファレンス・サービス等を提供する施設です。(『東京国立博物館資料館案内2012』より) 元々は博物館が収集してきた資料を研究者に公開するために資料館ができたそうです。その後、一般の人にも開放されるようになりました。また、一部の資料は歴史資料として、資料館ではなく博物館の方に展示されるようになりました。このことによって研究者は資料を手に取って見ることができなくなってしまったそうです。(特別な手続きをおこなえば閲覧は可能とのこと) 特別閲覧室で山本先生の話を伺いました  山本先生からの説明が終わり、次は実際に資料館の中を見学しました。 写真カード、カタログ、図録などのコーナーで資料を手に取り、閲覧しました。また、パソコンを使用して様々な写真画像も検索してみました。 資料館見学中の様子  特に、写真カードのコーナーでは膨大な写真資料のキャビネットを開け、様々な写真に見入っていました。この写真カード、写真に写っている資料を分類することによって、博物館の所蔵作品を分類することができるそうです。そして、この分類、かつて山本先生が博物館にお勤めだった時におこなっていた仕事だったそうです。  写真カードコーナーで熱心にカードを見る学生たち 山本先生が34年前に書かれた文字が残っていました 資料館での見学後、学生たちは博物館の展示室へと移動していきました。 学内での授業と資料館での見学を踏まえた課題が学生たちには課されています。

オープンキャンパス 2018年夏

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こんにちは、文化史学科研究室です。 今年の夏は暑かったですね。 先日、夏に開催された3回のオープンキャンパスがすべて終了しました。 台風の上陸とともに始まった夏のオープンキャンパス。 3回目も台風との共催となってしまいました。 台風に招待状をお出ししたことはないのですが… オープンキャンパス学科展示の準備に励む 文化史学会のメンバー 今年も「在学生による学科展示&フリートークコーナー」が開催されました。 文化史学会の役員たちはオープンキャンパスに向けて、展示物を作成、準備を進めてきました。 新入生合宿、講演会、文化史学特別演習(海外研修旅行)をはじめ、文化史学科の学生たちがどのような学生生活を送っているのかを紹介しました。 また、文化史学科の先生方紹介コーナーでは、教室では見ることのできない、先生方の一面を知ることもできました。 フリートークコーナーでは文化史学科に在籍する学生から大学生活の様子を直接聞くことができました。  夏のオープンキャンパス、来年も開催されると思います。 ぜひ、文化史学科のことを詳しく聞いてみてください。 きっと文化史学科の魅力をたくさん知ることができると思います。 文化史学科と先生方の紹介 毎年夏休み中に開催される海外研修旅行の紹介  大学生ってどんな一日を過ごしているの? 大学生の時間割をチェックしてみましょう

個人面談 2018

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こんにちは、文化史学科研究室です。 この春大学に入学した文化史学科1年生対象の個人面談が6月18日(月)から始まりました。 数年前から実施している個人面談。 文化史学序説という1年生全員が履修している授業にお邪魔し、個人面談の説明と時間割を配布しました。 その時の「え~!」という反応を見て、皆さん面談を受けてくれるかな・・・と心配したのですが、そんな心配は不要だったようです。多くの1年生が面談を受けてくれました。 1年生たちは先生の個人研究室を訪れ、入学してからのこと、新入生合宿のこと、日々の学生生活、勉強のこと、先生方とのメールのやり取りなど、様々なことを話し合いました。 10分ほどの面談時間でしたが、先生方と楽しくおしゃべりができたようです。 今回の面談だけではなく、いつでも、気軽に先生方に相談できる・・・ そんな文化史学科であり続けてほしいと願っています。 それでは面談の様子をのぞいてみましょう!