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3月, 2023の投稿を表示しています

3月15日 学位授与式

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 文化史学科研究室です。 朝から青空が広がった3月15日、清泉女子大学では学位授与式がおこなわれました。 昨年度は密になることを避けるため、3学科ごとに開催日を分けていましたが、今年度は全学科一斉に行われました。 卒業生たちは控室に集合し、大学独自の式服である、ガウン、フード、帽子、白手袋に身を包みました。 皆さんの顔が一気に大人びいたように感じました。 午前中には奥庭で集合写真の撮影がおこなわれました。 午後からは講堂にて学位授与式が開催され、文化史学科は117名の卒業生が巣立ちました。 1年生が終わると同時にコロナ禍を経験した卒業生たち。 思い通りにいかなかったことも多かったのではないでしょうか。 でも、この4年間で経験したことは、きっと、皆さんの力になっているはずです。 卒業おめでとうございます! 写真撮影に向かう 文化史学科の卒業生たち 卒業生と同じ式服を着たくまちゃん (卒業生私物)

文化史学会誌『創』第56号 完成しました!

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文化史学科研究室です。 完成したばかりの『創』 文化史学会誌『創』第56号が完成いたしました! 『創』はキリスト教文化学科時代から続く、伝統ある学会誌です。 今年度も年明けから文化史学会の学生さんたちが編集作業をおこない、3月10日に納品されました。 印刷業者さんに一からノウハウを教えていただきながらの作成は大変だったと思います。 編集作業に関わった皆さん、お疲れさまでした。 第56号の内容は、 今年度でご退職される狐塚裕子先生(日本史)、高野禎子先生(西洋史)の特集 狐塚先生、高野先生を送る言葉 文化史学会・文化史学科共催講演会の内容紹介 長崎研修旅行 文化史学会の活動紹介 授業の紹介 優秀卒業論文の要約 などです。 それでは、先生方や学生さんたちの文章をお楽しみください。 ※在学生の皆さんへはガイダンス時に配布いたします。 ※文化史学科に入学される新1年生の皆さんへは入学式の日に配布いたします。

狐塚裕子教授・高野禎子教授 最終講義

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 文化史学科研究室です。 最終講義のポスター 朝から青空が広がった2月25日(土)、今年度でご退職される狐塚裕子教授(日本史)と高野禎子教授(西洋美術史)の最終講義が開催されました。 当初予定されていた240教室ではなく、講堂での開催となりました。 300ほど用意された席は卒業生をはじめ、教職員、在学生、一般の方々で満席となりました。 本当にたくさんの方が狐塚先生、高野先生の最後の講義を聴こうと集まってくださいました。 最終講義は高野先生、狐塚先生の順番でおこなわれました。 高野先生の講義 「白馬のロゴスを追って ―ステンドグラスにみる神とヨハネ―」  高野先生のご講義では、フランス中西部の町モンモリオンにあるノートルダム教会に描かれた「神の子羊」ならぬ「白馬」の壁画にはじまり、『聖王ルイの聖書』やステンドグラスに描かれた白馬に乗るイエス・キリスト、シャルトル大聖堂の福音書期者ヨハネ伝、ステンドグラスと天上のエルサレム等、幅広い研究対象を先行研究とともに扱いつつ、中世キリスト教美術のエッセンスをお話いただきました。  また、先生ご自身がシャルトルで体験されたステンドグラス制作をはじめ、調査の思い出話にも花が咲き、中世美術を研究する心構えや、これからの世代へのメッセージや励ましの言葉もありました。 高野先生の講義 狐塚先生の講義 「袖ヶ崎と島津山 ―清泉女子大学キャンパス前史―」  狐塚先生のご講義では、清泉女子大学のキャンパス、島津家の歴史をたどりました。なぜ「袖ヶ崎」という地名なのか、に始まり江戸時代に仙台藩の下屋敷になった経緯や、当時の関係者の手記や絵画に描かれた下屋敷時代の姿、明治初期に島津家の所有になるまでの間のこと(新政府の官有地となったことなど)、そして明治・大正両天皇行幸の際の出来事などを挟みながら、清泉女子大学の所有となるまでの変遷をお話いただきました。  意外に研究も少なく知られていない、島津山の歴史を、たんねんに史料を追いながら解き明かしていただき、キャンパスを見る新たな視点を得たように思います。 狐塚先生の講義 最終講義終了後、講堂は茶話会の会場へと早変わりしました。 お手伝いに入ってくれた文化史学会の学生さんを中心に卒業生にも手伝っていただき、椅子を片付けました。 茶話会は17時頃からのスタート。 サインをされる高野先生 乾杯、学長からのお言

文化史学科のInstagramはじまりました!

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 文化史学科研究室です。 文化史学科のInstagramがはじまりました! 文化史学科の先生方が学科の活動と文化史の魅力を発信していきます。 ぜひ、こちらもご覧ください! フォローもお待ちしています!

文化史学科研究室 春休みの開室について

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 文化史学科研究室です。 大学は1月31日(火)から3月31日(金)まで春期休暇となります。 文化史学科研究室は基本的に9時から17時までの開室となりますが、日によってはお休みをいただいたり、早めに閉まってしまうこともあります。 下記カレンダーをご参考ください。 助手不在時間の追加(3 月16日現在): 3月17日(金)16:30~17:00