鈴木崇夫先生 「おすすめ!学内スポット」の紹介

 文化史学科研究室です。


シリーズで始まった「文化史学科の先生方おすすめ!学内スポット」のご紹介。

第1回目の4月は西洋思想史がご専門の鈴木崇夫先生です。


鈴木崇夫先生

専門分野:哲学、倫理学、西洋思想史

ここしばらくの間、「どう生きるべきか」という哲学の基本問題に、幸福と道徳的規範との関係という観点から取り組んできた。その際、研究の中心に据えたのは、スピノザ(17世紀オランダ)とカント(18世紀ドイツ)の思想である。現在では、科学・芸術・宗教の本質と人間にとってのその意味を探求する作業を通じて、上記の問題を考えつづけている。


鈴木先生のおすすめスポット 


図書館2階からの眺め

とくに、春先は桜が満開になり、桃源郷のよう。



 


鈴木先生へのインタビュー

この席で本を読むとしたら、先生はどのような本を読まれますか?


図書館にはさまざまな専門書や一般書などの書籍以外にも、雑誌がけっこう揃っています。外国の雑誌も置いてあります。満開の桜に時おり目をやりながら、自分の専門ではない文学系の雑誌に目を通すのも、ひとつの楽しみです。

鈴木先生が選ばれた雑誌

桃源郷はどんな場所ですか?

 また、先生にとっての桃源郷は?

私は東北の宮城県出身ですが、清泉に赴任する前に8年間ほど岩手県の盛岡市にある大学に勤務していました。岩手は冬の寒さが厳しく、冬は長期間、根雪状態の灰白色の世界となります。それが春先になると一挙に、暖かな日差しのもとで木々は緑の葉を茂らせ、色とりどりの花々が咲き誇ります。大きな池をそなえた公園でこのような横溢な自然の生命力と美とを目の当たりにしたとき、これまさに桃源郷、という思いがしたものです。

窓からの優しい光を浴びながら
雑誌を読まれる鈴木先生









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