1年生必修科目「文化史学基礎演習b」 全クラス合同授業!

 文化史学科研究室です。


1月26日(木)1年生の必修科目である「文化史学基礎演習b」では各クラスをZOOMで繋ぎ、合同授業が開催されました。

授業の様子(ZOOM画面)

「文化史学基礎演習b」は6名の先生方が各クラスを4回ずつ担当され、前期、後期合わせて先生方全員から授業を受けます。

「文化史学とは、どのような問題をどのように研究するのか」を学ぶ科目です。 歴史学を中心として美術史学・思想史学・宗教史学の4分野の研究方法や基礎知識を学ぶことができます!

授業は演習形式で、それぞれの分野のテーマに即して研究発表や討議を行い、レポートを書きます。1年生にとっては初めての演習科目となります。 

1号館での授業の様子(坂田先生のクラス)


【文化史学基礎演習を担当される先生方】

  • 石野一晴先生(東洋史)
  • 大井知範先生(西洋史)
  • 木川弘美先生(西洋美術史)
  • 坂田奈々絵先生(聖書学)
  • 佐々木守俊先生(日本美術史)
  • 中野渡俊治先生(日本史)
 
司会の大井先生

合同授業の司会進行役は大井先生。質疑応答を中心とした授業をテンポよく進めていらっしゃいました。

質疑応答は大きく分けて3つ

  1. 文化史学基礎演習abの授業に関連することで先生方に聞いてみたいこと
  2. 授業について、なぜこのテーマを選んだのか、レポートの評価についてなど
  3. 授業以外のことで先生方にきいてみたいこと
でした。
2号館での授業の様子(中野渡先生のクラス)



学生さんからもたくさんの感想が届いていますのでご紹介いたします!

***

文化史学科の学びについて
  • 担当の先生が交代していく授業形式は楽しかったです!
  • 先生方の専門分野について知ることができました
  • 色々な視点から学ぶことができました
    学生さんからの質問に答える佐々木先生

学びを通して感じたこと!
  • 好きな分野でも知らないことが多く、歴史の深さに気がつきました
  • 自分の興味が広がった!視野が広がった!選択の幅が広がった!
  • 自分の可能性を引き出せたような気がします
  • 今後の学びに役立つことが学べました
  • 得意な分野と苦手な分野が分かった!
  • 自分が最も魅力に感じているお寺を紹介できた!
  • 美術館や博物館の訪問、新書や聖書の読解を含む授業は今までにない経験で良い刺激を受けることができました
  • 受動的に授業を受けているより視野が広がり、知識が定着したように感じます

発表・レポートについて
  • 発表が多かったので緊張した!
  • 発表やグループワークにプレッシャーを感じてしまった!
  • 課題が大変なものもあった!
  • 授業の準備、発表の準備などが大変で、悩み苦労しました
  • 発表資料を作る大変さが分かった!
  • プレゼン能力が身につきました
  • 人前に立って話すことが苦手だったけど、ちょっと慣れた気がします
  • レポート作りの勉強になった
  • 文献から自分の調べたいことをまとめる力がつきました
  • 他の人の意見が聞けたり、自分とは違う視点での発表を聞けておもしろかったです
  • 自分で考え、まとめ、発表する力を養うことができました
    授業について説明する坂田先生
***

いかがでしたでしょうか?
文化史学科1年生の必修科目「文化史学基礎演習」について少しでもわかっていただければ嬉しいです。


授業の最後、画面に向かって手を振る先生方
左から木川先生・石野先生・中野渡先生


授業を通して先生方がお話されたメッセージ
木川先生が大切なポイントを黒板に書いてくださいました!






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