聖書早開き大会!

 文化史学科研究室です。

2022年度の授業も終わり、大学は春休みに入りました。

後期授業最終日の1月30日(月)、文化史入門演習・聖書学(文化史学科2年生の選択必修科目)の時間に「聖書早開き大会」が開催されました!

この大会、聖書学担当の坂田奈々絵先生が企画し、昨年度からスタートしました。


聖書を開いたら、
札を上げます
問題は全部で10問。
聖書の中から該当する箇所を開くというものです。
「マルコによる福音書の最初のページ」という問題から「素肌に亜麻布をまとっていた若者が裸で逃亡する場面が書かれたページ(小見出し:一人の若者、逃げる)」まで、多岐に渡る問題が出題されました。

札を上げた順番に点数が加算されていき、合計点を競います。

もちろん、正解していないと点数はもらえません。
一番早く札を上げた学生さんには5点が、時間内に聖書を開けた学生さんには1点が入りました。


今年も合計点数が多かった学生さんから坂田先生セレクトの景品を選ぶことができました。

坂田先生セレクトの景品

  • とっても美味しい!と評判のフランス産ツナ缶
  • イタリア産のホットソース
  • カピトリーニ美術館のミュージアムグッズ(ピラトの石鹸・皇帝ネロのマッチ)
  • ヨーロッパ各地の美術館や教会のポストカード
  • トスカーナのチョコレート
  • 紅茶
  • 坂田先生作・猫ちゃんカレンダー
  • 西洋史・大井知範先生セレクト!パンダノート
などが机に並びました。

個人的には皇帝ネロのマッチが気になりました!


***


大会に参加された学生さんから感想が届いていますので、ご紹介いたします!

聖書に触れ始めたのは大学に入ってからで、ページをめくるのも聖書学概論で行われる聖書ドリルの時くらいだったため、該当ページを探せるか不安でした。しかし、キリスト教美術など他授業で学んだページが出題されたりと、想像以上に楽しむことが出来ました。
まだ直ぐに該当箇所を開くことは出来ませんが、聖書早開き大会のおかげで自分はこの2年間で聖書についてしっかり学び、身につけることが出来たのだなとも感じられました。
来年も開催されましたら、是非参加したいです!
 正解数 : 9/10
 大会に参加する前の自信 : ★★★☆☆(★1つ=自信なし ★5つ=全問正解でちゃう!)
 実際に参加してみた難易度 : ★★☆☆☆(★1つ=難しい ★5つ=簡単)
 選んだ景品 : 坂田先生作・猫ちゃんカレンダー
 


難しかったものの、とても楽しく参加することができました。
中にはどの問題でも5位以内には入っている、すごく早い仲間もいて驚きました。
来年も開催されたら回答者として参加したいです。
 正解数 : 8/10
 大会に参加する前の自信 : ★★☆☆☆(★1つ=自信なし ★5つ=全問正解でちゃう!)
 実際に参加してみた難易度 : ★☆☆☆☆(★1つ=難しい ★5つ=簡単)
 選んだ景品 : ギリシア建築の柱のポストカード

真剣に聖書と向き合っています!


猫ちゃんカレンダー
こちらは坂田先生制作の猫ちゃんカレンダーです。
猫ちゃんの名前はボナヴェントゥラ。奈々絵先生と一緒に住んでいます!
先生が美人さんに撮ってくれたので、今年、カレンダーデビューしちゃいました♪

坂田先生作の万年日めくり&2023年用カレンダー




コメント

このブログの人気の投稿

文化史学特別演習ーイタリア研修旅行ー 参加学生によるポスター発表!

文化史学科を卒業した先輩に聞きました!「文化史学科の魅力」①

文化史学科の学び紹介Vol.11:発展講義2