投稿

2025の投稿を表示しています

文化史学科へようこそ!ー編入生・転科生・留学生の歓迎会ー

イメージ
 文化史学科研究室です。 4月16日(水)の昼休み、本館の022教室でこの春文化史学科に編入学、転科、留学した学生さんたちの歓迎会が開催されました。 歓迎会は鈴木崇夫先生(主任)からのご挨拶でスタート。その後、一人ひとり自己紹介をしていただきました。 サンドイッチを食べながら、おしゃべりも弾み、和気あいあいとした時間を過ごすことができました。 お天気も良く、022教室のバルコニーから見える奥庭のふうの木の緑と咲き始めたツツジの赤が皆さんを歓迎しているようでした。 文化史学科で充実した学びを得られますように!

総合文化学部文化史領域の新入生オリエンテーションをお手伝い!!

イメージ
 文化史学科研究室です。 4月11日(金)、大学では総合文化学部の領域別新入生オリエンテーションがおこなわれました。 雨が心配なお天気ではありましたが、無事、奥庭で開催することができました。 領域別オリエンテーションでは文化史学会の上級生たちが企画、準備をしてくれました。 1号館ロビーで受付を担当する文化史学会生たち 上級生たちが企画したのは〇×クイズ。 クイズは全部で10問。教員6問、学会生4問で出題しました。 最初の問題がかなり?難しかったようで、不正解者が多数出てしまいました。 皆さんも、ぜひ、その高難度の問題にチャレンジしてみてください!! 問題! 今、みなさんの目の前にある本館(旧島津家本邸)はジョサイア・コンドルの設計で、1917年に落成しています。この本館2階のベランダは、イタリア直輸入の石材を使っている。〇か✕か。 奥庭で〇×クイズに挑戦する新入生と教員 答え:「✕」ベランダの石材は伊豆の真鶴産の石材です。 伊豆産の石垣は江戸城にも使われています。ちなみに、江戸城で、将軍がいた本丸と、その周辺の二の丸、三の丸があったところは、皇居東御苑となっており、見学できます。天守台が残っています。ぜひ、行ってみてください!

新年度のガイダンスがおこなわれました!

イメージ
 文化史学科研究室です。 4月3日(木)と4日(金)に新2年生から新4年生のガイダンスがおこなわれました。 今年のガイダンス教室は410教室。この教室は視聴覚教室(別名:シアター清泉410)です。 階段状の大教室は大学ならではの教室ではないでしょうか。 ガイダンスがおこなわれた410教室 ガイダンスはまず学務課の職員さんから履修・事務手続き等の説明がおこなわれます。 その後、学科の先生方にバトンタッチし、文化史学科の科目ガイダンスがおこなわれます。 国内・国外研修旅行の紹介や事務連絡もありました。 学生達が戻ってきた学内は一気に賑やかになりました。 国外研修旅行の説明をする木川先生と佐々木先生

2025年度 文化史ブログ

イメージ
 文化史ブログでは、今年度も「文化史学科の魅力」を皆さんにお伝えしていきます! 文化史学科の学び 学生さん、先生方の様子 様々なイベント     などを定期的にご紹介いたします! お楽しみに!

115人の文化史学科生が卒業しました!

イメージ
 文化史学科研究室です。 3月15日(土)、清泉女子大学では学位授与式がおこなわれました。 文化史学科は115名の学生が卒業しました。 大学の学位授与式では学生たちはガウンを身につけます。 9時に控室へ集まった学生たちは簡単な説明を受けた後、ガウンに着替えます。 予行練習の日に着方を教えてもらっていましたが、実際に着てみると……フードの留め方に苦戦していました。 10時から記念写真撮影のため、皆さん大忙しです! 13時からの学位授与式では一人ひとり学位記を受け取りました。 皆さん、ご卒業おめでとうございます!

文化史学会誌『創』第58号が完成しました!

イメージ
 文化史学科研究室です。 文化史学会が作成した学会誌『創』第58巻が完成いたしました! 3月14日に納品されたばかりの『創』を手に、このブログを執筆しています。 『創』はキリスト教文化学科の設立と同時に始まったキリスト教文化学会が1968年3月31日に発刊した学会誌です。 創刊号にはキリスト教文化学科の沿革、学科内のサークルの紹介、研究レポート、そして最新号まで続いている卒業論文のページが盛り込まれていました。 キリスト教文化学科が改組転換し文化史学科が新しく発足した際に一度休刊となりましたが、その後復活し、2025年3月15日に第58巻が発刊されました。 2025年度からの新学部設置に伴い、次号が発刊できるかは未定な部分が多いですが、歴史ある『創』を大切に引き継いでいってほしいと願っています。 左:『創』第58号 右:『創』創刊号

発展講義2の授業でポスター発表がおこなわれました

イメージ
 文化史学科研究室です。 2024年度の授業も1月27日(月)に全て終了し、学生たちは春休みに入りました。 文化史学科では「発展講義2」という授業で学生によるポスター発表が2週続けておこなわれました。 A1サイズのポスターを作成し、皆の前で発表する。 初めてポスター発表を経験する学生さんもいたようで、緊張感が伝わってきました。 今年も学生たちのテーマは多岐に渡っていました。 『マリー・アントワネット』『スカーレット・ピンパーネル』『刀剣乱舞』などのミュージカル作品 エリザベス1世、メアリー・スチュアート、項羽と劉邦、ラフマニノフ、ポカホンタスなど歴史上の人物を題材とした作品 『魔法使いの嫁』『チ。』『ダンダダン』『ジョジョの奇妙な冒険』などのアニメ作品 『コクリコ坂から』『この世界の片隅に』『陰陽師』などの映画作品 発表には昨年度授業を履修していた4年生たち、文化史学科の教員も参加してくださいました。 なかには、ゼミの先生とマンツーマンで発表をおこなった学生さんもいたようです…。 授業を受講していた学生から感想が届きましたので紹介いたします。 文化史学科3年 Iさん   私は今回、「ミュージカル『刀剣乱舞』〜静かの海のパライソ〜」における島原の乱・天草四郎について発表をしました。 この講義はさまざまな分野を研究されている先生方が「ファクトとフィクション」というテーマについて授業を行います。新しい学びと出会うことができ、自身の視野を広げることができました。 ポスター発表では、レポートとは違い直接伝えることを意識して準備をしました。例えば、ポスターのレイアウトであったり、興味を惹けるような構成を工夫しました。テーマに関しては、普段は西洋美術を学んでいるため、気分転換も兼ねて日本を題材にしました。また、聖書学ゼミに所属しているため、信仰と関わりの深い島原の乱を取り扱いました。ですが、1番の理由は「静かの海のパライソ」という作品が好きだからです。好きな作品を扱うことで、疑問も浮かびやすく、より熱心に取り組むことができました。発表は終わりましたが、新しい疑問を発見できたので今後も調べていきたいと考えています。 実りのある時間を過ごすことができた授業でした。 文化史学科3年 Aさん   発展講義2の授...

卒業論文の口述試験がおこなわれました

イメージ
 文化史学科研究室です。 1月30日(木)、31日(金)の二日間、文化史学科では卒業論文の口述試験がおこなわれました。 4年生たちは試験開始30分前までに控室に集合します。 黒板に貼られている注意事項を確認し、試験時間まで静かに待ちます。 今年の4年生たちは緊張していたのか、控室内では静かに自身の卒業論文と向き合っていました。 学生控室の入り口 試験時間はひとり10分です。 試験会場となった本館の廊下にはドアをノックする音と10分を告げるタイマーの音が響いていました。 試験初日は電車の運休・遅延もあり、試験時間が繰り上がった学生もいましたが、無事、全員試験を受けることができました。 皆さん、口述試験お疲れさまでした! Bグループの試験会場の様子 (学生さん役は文化史学科研究室の助手です)

文化史学科研究室 春休みの開室について

イメージ
 文化史学科研究室です。 大学は1月28日(火)から3月31日(月)まで春期休暇となります。 文化史学科研究室は 月曜日~木曜日:9時から16時まで 金曜日:9時から17時まで の開室となりますが、日によってはお休みをいただいたり、早めに閉まってしまうこともあります。 開室日については下記カレンダーをご参考ください。 助手在室時間の変更:2月7日(金)9:00~16:00

文化史学会・文化史学科共催講演会「浮世絵×妖怪×刀剣」のご報告!

イメージ
 文化史学科研究室です。 文化史学科では毎年秋に学外の先生をお招きし、講演会を開催しています。 今年の講演会のテーマは日本美術史、その中でも「浮世絵」に焦点を当てました。 浮世絵は日本独自の文化であり、海外にも大きな影響を与えました。学生たちはその浮世絵という分野について学んでみたいと考えました。 約半年かけて準備を進め、12月5日(木)に講演会を開催しました。 今年度は太田記念美術館の主席学芸員である日野原健司先生をお招きし、「浮世絵×妖怪×刀剣」というテーマでご講演いただきました。 会場となった240教室には学生、教員、一般の方を含め80名近い方々が集まり、講演会は大盛況となりました。 今回の講演では、妖怪や刀剣についての逸話や当時の人々の考え方、美術的観点から武者絵、戯画などの浮世絵について学ぶことができました。 さらに妖怪の出てくる浮世絵を多く描いている歌川広重についてのお話もとても興味深かったです。 講演中の日野原健司先生 茶話会では様々な浮世絵、浮世絵師についての話題や、浮世絵をメインに扱う美術館の学芸員の視点からの考えなどをお伺いすることができました。 *** 講演会に参加した学生から感想が届いていますので、ご紹介いたします! 文化史学科1年 Tさん   私は以前、太田記念美術館で展示を観たことがあったため、とても興味の沸く内容で、妖怪や刀剣にも関心を持っていたため浮世絵におけるそれぞれの描かれ方が面白く、勉強になりました。特に歌川国芳の相馬の古内裏は調べたことがあったため、前知識を持ちながら先生の解説でさらに作品の奥行きを感じることが出来ました。私は刀剣のお話の際に登場した刀剣乱舞がとても好きなのですが、浮世絵にはあまり固有名詞を持つ刀が登場していないことに驚きました。時代によって知名度や流行は変化するものですが、刀が現在よりも日常に在っただろう当時と日常ではあまり目に入らない現代で違いがある点に気づき印象深かったです。 月間芳年が国芳の弟子であるとか、血みどろ絵をよく描いたというようなことは調べると分かったのですが、細かい特徴と国芳や現代の作風と異なる点についてお話を聞くことができ、芳年以外の作品を鑑賞する際にも参考にしたいと感じました。 また太田記念美術館に足を運びたいと思います。本当にありがとうございました。...

12月20日は卒業論文の提出締め切り日でした

イメージ
 文化史学科研究室です。 冬期休暇も終わり、学生たちが学内に戻ってきました。 昨年のことになりますが、2024年12月20日は卒業論文の提出締め切り日でした。 文化史学科生としての学びの集大成が卒業論文になります。 テーマを決めて、文献を探し読む。 メモを取り、先生と議論を進めながら、自身の論文を書き上げる。 なかなか大変な作業だと思います。 4年生になると卒業論文を執筆するためのゼミ「研究法演習」がスタートします。 学生数の多いゼミでは授業時間後に学生と教員が文化史学科研究室に集まり、卒業論文の指導の続きがおこなわれていました。 夜遅くまで続く指導、時にはお腹もすくようでお菓子が登場する場面もありました。 文化史学科研究室で指導を受ける桃井先生ゼミ生たち 卒業論文提出締め切り直前の数日間はパソコンの設定を確認しに文化史学科研究室に足を運ぶ学生たちも増えました。 また、スキャナを使用して図版を取り込む学生の姿も目立つようになりました。 今日も卒業論文執筆を頑張っています! 4年生の皆さん、卒業論文執筆お疲れさまでした! 次は口述試験ですね。体調を整えて試験に臨んでください。