文化史学特別演習・短期研修3(文化史・国外) 南ドイツ研修旅行事前学習会③

 文化史学科研究室です。


6月27日(金)、文化史学特別演習・短期研修3(文化史・国外)の事前学習会が開催されました。

第3回目は「日本とドイツ ―五大陸博物館のシーボルト・コレクションを中心に―」と題し、佐々木守俊先生(日本美術史)による講義がおこなわれました。


今回も講義を担当された先生に質問をしてみました!

佐々木先生、よろしくお願いいたします。


***


本日の講義の内容を教えてください! 

江戸時代から明治時代の日独関係について簡単に眺めたのち、シーボルトの事績を紹介し、ミュンヘン五大陸博物館に収蔵されているシーボルト・コレクションを調査した経験にもとづき講義をおこないました。

残念ながら五大陸博物館のシーボルト・コレクションは展示には出ていないようですが、江戸時代の文物が大切にされている場所という、ミュンヘンの性格の一端を説明しました。


講義中の佐々木先生


研修旅行に参加する学生さんに、「こんな視点からそれぞれの見学地を見学して欲しい!」というポイントを教えてください! 

知らないものを見る興奮と感動を味わってほしいと思います。
人はどうしても、自分の知っていることしか大事にできない性質を持っていますが、そうしているうちに自分の世界はどんどん狭くなってゆきます。
海外研修は目からうろこを落とすには絶好のチャンスです。

あと、ドイツでしか食べられないものを、ぜひ食べてみて下さい。




佐々木先生、ありがとうございました。

第4回事前学習会は研修旅行を引率される木川弘美先生(西洋美術史)が担当されます。
ドイツ語講座もあるとか、ないとか…。


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