中野渡先生&福留先生と行く 「霞会館記念学習院ミュージアム見学ツアー」

 文化史学科研究室です。


青空が広がった5月7日(水)、文化史学科の中野渡俊治先生(日本古代史)と福留真紀先生(日本近世史)と行く「霞会館記念学習院ミュージアム見学ツアー」が開催されました。

今回のツアー、天皇について研究されている中野渡先生の解説付きでリニューアルオープンした霞記念会館学習院ミュージアムを見学したい!という文化史学科研究室助手の希望から企画されました。

中野渡先生、福留先生のゼミ生さんに声を掛けつつ、学内にも参加者募集のポスターを掲示。結果的に、文化史学科の学生さん、日本語日本文学科の学生さん、総合文化学部の学生さん7名が参加してくださいました。

正門に集合した中野渡先生と学生たち

学習院大学 

10時に学習院大学正門に集合し、「霞会館記念学習院ミュージアム」を見学しました。

常設展示室では学習院大学の歴史を紹介する大学史年表が壁一面に設置されています。他にも学習院女子初等科のミニチュア制服、乃木号骨格標本、様々な大会のメダルなども展示されていました。

特別展示室では「華族文化 美の玉手箱 芸術と伝統文化のパトロネージ」が開催されており、多くの方が見学にいらしていました。


その後、「学習院目白キャンパスガイド」を片手にキャンパス内を散策しました。

東別館、北別館、南1号館、西1号館、乃木館、榊壇・榊壇碑・国境採集石塊碑、血洗いの池を周り、学食でランチをいただきました。ちょうどお昼時だったこともあり、食堂はたくさんの学生さんたちで賑わっていました。


血洗いの池で中野渡先生の説明を聞く学生たち


東京カテドラル聖マリア大聖堂 

お腹も満たされた後、バスに乗り「東京カテドラル聖マリア大聖堂」へと向かいました。

大聖堂ではちょうどオルガンの演奏がおこなわれており、広い空間にオルガンの音色が心地よく響いていました。

実は、2023年にラファエラ・マリアセンター主催で開催された「教会巡り」という行事でも、坂田奈々絵先生(聖書学)の解説のもと、東京カテドラル聖マリア大聖堂を訪れています!

東京カテドラル聖マリア大聖堂


肥後細川庭園 

3箇所めの見学は「肥後細川庭園」です。南門から入り、庭園を通って松聲閣へと向かいました。

自然が豊かで都心にいることを忘れてしまいそうな空間でした。


大池から見える松聲閣

ホテル椿山荘東京庭園 

最後はホテル椿山荘の庭園を見学しました。

庭園内には伊藤若冲の羅漢石、三重塔、五丈滝、弁慶橋など見どころもたくさん!そして、七福神巡りもできるようになっていました。

時間がちょうど合い、東京雲海も堪能することができました。


三重塔


一日がかりの見学ツアーとなりましたが、学科、学年の枠を超えて、皆で楽しい時間を過ごすことができました。


文化史学科では見学ツアー第二弾も企画中です。

そちらもまたご報告できればと思います!







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