佐々木守俊先生「おすすめ!学内スポット」紹介

文化史学科研究室です。


紅葉がきれいな季節になりました。

「文化史学科の先生方おすすめ!学内スポット」シリーズ。

第7回目の11月は日本美術史がご専門の佐々木守俊先生です。





佐々木守俊先生

専門分野:日本美術史

おもに平安~鎌倉時代の仏像や版画を対象とし、作品をとりまく人間関係や社会的・宗教的環境、特に中国からの影響を考慮しつつ、それらがつくられた事情や期待された役割をあきらかにすることを目標に研究している。特に近年は、仏像の内部空間に納入されたさまざまな物品を手がかりに、人々が仏像になにを期待したかを考察の主眼としている。






佐々木先生のおすすめスポット 




中庭

中庭は落ち着いていて、

カエデの木がとてもよい雰囲気を
作り出しています。




佐々木先生へのインタビュー(11月9日にインタビューしました)

カエデの木の下にたたずむ佐々木先生
●カエデの木が一番きれいに見える季節はいつですか?

秋です。

ちょうど今の季節です。カエデの葉の赤、黄、緑がバランスよく混ざり合っている姿はとても美しいです。また、木によって紅葉の具合が違うのも見ていて面白いと思います。


●中庭でたたずむ際、好きな季節や時間帯はいつですか?

秋、柔らかな陽のあたるお昼から3限頃の時間帯です。


秋(可能ならカエデ、紅葉)をテーマにした作品でおすすめなものがあれば教えてください
 
歌川広重 「京都名所之内 通天橋ノ紅楓
浮世絵が好きなので、歌川広重の京都を描いたシリーズから「京都名所之内 通天橋ノ紅楓」をおすすめします。
この浮世絵は東福寺の紅葉を描いたものです。紅葉したカエデを眺めながら人々が楽しくくつろいでいる姿が描かれている、とても美しい浮世絵です。
東福寺は現在も紅葉の名所であり、境内には清泉女子大学のカエデと同じトウカエデ(中国から渡来したカエデ)が植えられています。

京都名所之内 通天橋ノ紅楓

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