文化史学科 学科章コンテスト開催!! Part 2
文化史学科研究室です。
西洋文化史特殊講義Ⅲa(大井知範先生) の特別企画!「文化史学科 学科章コンテスト」。
続いて第3位と第4位をご紹介いたします。4位には2作品が選ばれました!
作品のポイント!
- 1番外側にある盾のような枠は、清泉女子大学の紋章と合わせました。合わせた理由は、清泉女子大学があってこその文化史だと思うので同じにさせていただきました。
- 1番中央にある円の中に十字になっているマークは、本館にある島津家の家紋と、日本史・東洋史・西洋史のうちの西洋史をイメージしました。
- 中央の円の周りにある4つの三日月は、清泉のホームページにあった4つの専門分野(歴史学、美術史学、哲学・思想学、宗教学)をイメージし、彼岸花をイメージしています。
- 彼岸花の花言葉の一つに、「再開」という意味があり、中学・高校までの歴史は暗記科目だと思われがちだが、文化史学科に入ることによって、新たな歴史の見方を学び、今までとは違った歴史とのふれあいに「再開」して欲しいという願いを込めました。
- 蓮の花は仏陀の下にあるイメージなので、日本史、東洋史、西洋史のうちの東洋史をイメージしています。
- 水色のなみなみは、水や川の流れをイメージしていて、枯山水をもとにしています。日本史をイメージしています。
作品のポイント!
構成要素・モチーフ
- 文化史を持つ、四つの専門分野(歴史・哲学・宗教・芸術)
- 燃え続ける太陽
- 奥庭のふうの木
- 滾々と湧き立つ泉
- ルビンの壷(盃)
- 燭台の先のような四本は「四つの専門分野(歴史・哲学・宗教・芸術)」を表しており、先が尖がっているのは、その先に未来が継続していくことを表現するためであり、頂点にある「燃え続ける太陽」は我々がこの先歩んでいく未来を表現している。
- ボディは「奥庭のふうの木」を模しており、力強い幹と根は、我々が現在学んでいる四つの専門科目における先行研究や人類の歴史という養分を運んでいること、またそれを糧に学んでいることを表現している。
- 両翼にある「滾々と沸き立つ泉」は、様々な考え方や疑問、また感情が我々から湧きだしており、その強弱はあれど決して涸れることのない泉(意志と心)であることを表現している。
- ボディに向けていた視点を左右の空白に向けると、人の顔が向かい合っているように見える錯覚「ルビンの壺(盃)」を用いて、文化史学科は四つの専門分野を持っているが、それぞれに「人間と向き合うこと、人間を理解しようと試みていること」が共通点としてあげられることを表現した。また壺や盃のように見えたり、人の横顔のように見えたりと、物事や事象は数多の観点や考え方があり、そのことを我々は日々理解しようと、感じようと試みていることも同時に表現している。
お気に入りの学科章はどれでしたか?
ぜひ、皆さんもオリジナルの紋章を作ってみてください!
コメント
コメントを投稿