文化史学科を卒業した先輩に聞きました!「文化史学科の魅力」⑤

文化史学科研究室です。

文化史学科を卒業した先輩に「現在のお仕事」と、「卒業したからこそわかる!文化史学科の魅力」をインタビューしました。




大学院へ進学した理由

山本勉先生(日本美術史)のゼミに入ってから、もっと勉強したいなと思いました。このまま卒業しちゃうのはもったいない!と思い、大学院へ進学しました。
山本先生がいたこと、ゼミでは大学院生も一緒に学んでいて、その先輩方も良くしてくれたことも清泉の大学院への進学を決定付けました。


遺跡発掘調査の仕事に就いた理由

修士2年生のの9月に内定をもらいました。
歴史や文化財に携わる仕事がしたかったが、あまりなかった。その中で今の会社に出会いました。
発掘、調査(記録、図面作成)などが主な仕事です。考古学の世界!です。


働いていて、大学の学びが役に立った瞬間はありますか?
  • 何にでも興味を持つ心!
  • 報告書作成にあたり、その場所が以前どのような場所だったのかということを
  • 史料の探し方、(卒論、終了での資料探し)
  • ゼミでも仏像調査に出かけ、報告書も作成していた(慣れていた)
  • 文章を書く力も生かされている
  • ゼミ調査に行った時にお世話になった方にお会いしたこともある!

どんな時に文化史学科で学んだことを思い出しますか?

大学の友達と会った時!
こういう授業楽しかったよね!と清泉の思い出話で盛り上がります。

博物館、美術館に行った時!
授業で扱ったものだ!と思ったりします。


今も印象に残っている授業はなんですか?

山本先生のゼミ
山本先生のゼミでは3年生、4年生、大学院生が合同で日本日美術史について学んでいました。毎年ゼミ旅行にも行きました。(他の先生や助手さんも参加していました)
また、山本先生のおかげで仏像の調査にも参加できました!

文化史学序説
この分野で勉強したい!この分野は苦手だ…ということが分かった授業です。
文化史学序説がなかったら、何を勉強すればいいのかと悩む子も多かったのではないでしょうか。

西洋美術史も好きで授業を受けていたし、考古学も楽しかったです!


文化史学科に入学する前と卒業した後で、なにか自分の中で培われたものがありますか?

好きなことを好きなだけ勉強できたこと!
もともと歴史が好きでした。高校では日本史専攻だったし、古墳、仏像、寺院も好きでした。なので、史学が学べる大学に行きたかったです。
大学では専攻していた分野はもちろん、それ以外にも幅広い歴史の知識が身につきました。


文化史学科の好きなところはどんなところですか?

先生と学生の距離の近さ!
分野を超えての交流がある!日本美術だけじゃなく、西洋美術の先生からもアドバイスをもらったりしました。特に、大学院生時代の中間報告会の時に特にそう思いました。
また、新しいアプローチの仕方も教えてもらいました。


受験生へのメッセージ!
清泉女子大学は良い大学だと思います!

広い意味で歴史が好き、歴史を学びたい!と思って入学しても、その中でやりたいことが見つかります。先生方や職員さんとの距離が近く、安心することができます!

大学の場所も良く、きれいだし、自慢できます!!

重要文化財で勉強ができる!これは歴史好きにはかなりのポイントです!!(ゼミは図書館地下だったので本館で勉強したかった~)

一生の友達もできました!学科を超えた友達、好きなことが同じで勉強の話ができるそんな友達ができました!

コメント

このブログの人気の投稿

文化史学特別演習ーイタリア研修旅行ー 参加学生によるポスター発表!

文化史学科を卒業した先輩に聞きました!「文化史学科の魅力」①

文化史学科の学び紹介Vol.11:発展講義2