文化史学科を卒業した先輩に聞きました!「文化史学科の魅力」④
文化史学科研究室です。
文化史学科を卒業した先輩に「現在のお仕事」と、「卒業したからこそわかる!文化史学科の魅力」をインタビューしました。
不動産マネージメント会社勤務を選んだ理由
もともと建物が好き!人がこんなに大きな建物を作れて、それを管理できるってすごいなと思っていました。
大学に進学してからは校舎の綺麗さに驚き、大学に行くことが楽しみでした。管理がきちんとされているということが、こんなにも心理的に前向きな気持ちにしてくれる!と思い、その快適な環境を提供する側になりたいなと思いました。
働いていて、大学の学びが役に立った瞬間はありますか?
社会人になって3カ月、新人日記(社員に公開される)を
一年間書く中で、文章力を褒められることが多かったです。
メールも抵抗ないです!
この力はレポートや卒論で培われたのかなとふと思います。自分が伝えたいことを正しい言葉遣いで人に伝えようとするため、その力は活きていると感じます。
どんな時に文化史学科で学んだことを思い出しますか?
業務の中で何かを報告した時!
ゼミでの発表した時の様子を思い出します。
質問が来ることにドキドキしていたこと、でもそれにだんだん慣れて発表することが怖くなったなとか。
旅行した時!歴史や宗教的なことに触れた時!
あの先生の授業をもう一度聞きたいなとか思ったりします。
ニュースで国際関係のことをみると大井先生を思い出したり、紛争関係だと桃井先生を思い出したりします。
今も印象に残っている授業はなんですか?
文化史学序説
文化史学科の先生方が交替しながら、専門分野について教えてくれる。
文化史学科には多様な分野の専門家の先生方がいるということを再認識したし、毎回の授業に興味を持って臨むことができました!
あとは、同じ学年のみんなと同じ教室で受けられるというのが、楽しかったです。コロナ禍となってからは、あのいい意味でのうるささが恋しかったりしました。
文化史学科に入学する前と卒業した後で、なにか自分の中で培われたものがありますか?
- 文化史学科に入学して、少しずつ興味のある分野に出会え、学びたいと思う一心で行動出来たし、将来のことを考えた時に、自分が好きだと思うことを結びつけながら行動出来た。自分で選択する場面が多い中で、その時の決断力は培われたと思います。
- 文化史学会などの組織に属して行動していたので、何かに対して同じ方向を向いて人と協力することが楽しいと思えた。人に何かを頼みたいとき(友人や教授)、先輩方に聞く、一緒になって考える、ということに抵抗がなくなった。人との接し方が培われた!
文化史学科の好きなところはどんなところですか?
先生方!!
自分が聞きたいということがある時は質問できる環境にあったところ。
先生方の暖かさ、優しさ、初対面の学生にも親切に接してくれ、質問も抵抗なくできたところです!
受験生へのメッセージ!
清泉でよかったな!と通っているときも、卒業しても思います。
それは自分の興味に対して、周りの目など気にせずに、とことん調べたり質問しやすい環境が整っていたからだと思います。
他にも、親身になって対応してくださる先生方や、これからも仲よくしていきたい友達に出会えました。
学びたいこと、大学に入ってから決めても大丈夫!
それだけ選択肢の多い学科だと思います。
応援しています!
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