石野一晴先生(東洋史)おススメの本が文化史研究室に配架されました!
文化史学科研究室です。
文化史学科研究室には哲学、思想、宗教、歴史、美術など、様々なジャンルの本が配架されています。
東洋史関係に2冊の本が配架されました!
どちらも石野先生(東洋史)おススメの本になります。
どちらも石野先生(東洋史)おススメの本になります。
石野先生からのコメント
皆さんこんにちは。「東洋史概説」などの授業ではパワーポイントで様々な画像を紹介しています。
コメントペーパーではしばしば「より鮮明な画像が見たい!」との意見をいただきました。ネット上で見られる場合は博物館のサイトなどへのリンクをお知らせしていますが、図録でないと見ることができない貴重な画像も少なくありません。また、図録では学芸員さんたちが執筆された充実した解説を読むこともできます。
そこで、東洋史関係の展覧会図録を少しずつ購入して文化史研に配架してもらうことにしました。手始めに購入したのが以下の2つの図録です。
これから少しずつ追加していく予定ですので、東洋史概説を受講している皆さんはもちろんのこと、東アジアの歴史と文化に興味のある方はぜひ手に取って見てください!
石野先生おススメの本 |
1.『始皇帝と大兵馬俑:特別展』
2015年から2016年にかけて東京国立博物館などで巡回展が行われた『始皇帝と大兵馬俑 : 特別展』の図録です。
兵馬俑の画像はもちろんのこと、皆さんから多く質問いただいた「当時の軍隊はどんな武器を使っていたのですか?」とか「当時の人々はどんな生活をしていたのでしょう?」といった疑問にも答えてくれますよ。
また、授業でもお話しした当時のハンコの使い方についても、イラスト付きで説明があります。
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文化史学科研究室よりお知らせ! 研究室にも兵馬俑の兵士たちがいます!良かったら見に来てください。 |
2.『顔真卿 : 王羲之を超えた名筆 』
2019年に東京国立博物館で開催された『顔真卿展』の図録です。
8世紀の唐代最盛期に官僚となった顔真卿(がんしんけい)は、偉大な書道家としてよく知られています。彼の文字はもちろんのこと、中国の書道の歴史や日本へ与えた影響が具体的な作品とともにわかるようになっています。
授業では見ることができなかった細かい部分を、ゆっくりと鑑賞することができますよ。
「蘭亭序」の犬養本も、この図録で見ることができます。
8世紀の唐代最盛期に官僚となった顔真卿(がんしんけい)は、偉大な書道家としてよく知られています。彼の文字はもちろんのこと、中国の書道の歴史や日本へ与えた影響が具体的な作品とともにわかるようになっています。
授業では見ることができなかった細かい部分を、ゆっくりと鑑賞することができますよ。
「蘭亭序」の犬養本も、この図録で見ることができます。
貸出も可能です!
ぜひ、手に取って、読んでみてください!
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