文化史学科の学び紹介 Vol.6:宗教学概論
文化史学科研究室です。
2023年度の文化史ブログでは「文化史学科の学び」を紹介していく新シリーズをがスタートいたしました。
第6回目は「宗教学概論」についてご紹介いたします!
宗教学概論
担当教員
井上まどか先生
Youtube動画を使って正教会について説明する井上先生 |
宗教とは何か? 宗教学とはどのような学問か?
宗教学概論では宗教学という学問の基礎を学びます。さまざまな宗教現象に宗教学はどのようにアプローチしてきたのか、多様な宗教現象を学んでいきます。
そして、宗教の歴史とその地域的展開を理解します。古代オリエントから現代のアフリカの宗教まで、世界諸地域の宗教現象の概要について学びます。
授業内容:
- シャーマニズム
- 神話・世界・人間
- 神・神々・聖なるもの
- キリスト教の歴史と地域的展開
- イスラームの歴史と地域的展開
- 仏教の歴史と地域的展開
- 民族宗教の歴史ーユダヤ教・ヒンドゥーイズム・神道ー
- ロシア、ウクライナ、ベラルーシの宗教
- 中南米の宗教
- アフリカの宗教
- 宗教学と諸学
履修可能な学年
2年生
井上先生からのコメント
宗教学は人間学です。宗教のさまざまな現象をみていくと、人間の一番美しいところと俗っぽいところの双方があらわれています。
一緒に人間の奥深さについて考えてみませんか?
授業を履修している学生さんからのコメント
宗教学を学んだことがなくても、宗教学の基本から各国、地域の宗教史を学ぶことができました。
仏教史やユダヤ教など幅広く教えていただけるので、宗教に興味がある!という方にはおすすめです。
(文化史学科2年 Tさん)
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