桃井治郎先生 「おすすめ!学内スポット」紹介
文化史学科研究室です。
「文化史学科の先生方おすすめ!学内スポット」シリーズ。
第9回目の4月は西洋史がご専門の桃井治郎先生です。
専門分野:西洋史、マグレブ地域研究、平和学
地中海における海賊の歴史や北アフリカのマグレブ地域について研究しています。従来の西洋史とは異なる視点から歴史を再読することを課題としています。
桃井先生のおすすめスポット
桃井先生へのインタビュー
●正門からの坂はなぜ気に入っているのですか?
本学を初めて訪れたとき、正門から坂を上って見えてきた本館の佇まいがとても美しく、感銘を受けたことを覚えています。
坂道から本館を見る桃井先生 |
●おすすめの歩き方を教えてください?
正門には季節ごとに様々な飾りをしてあることがあり、また、右手の建物は本館建設時に建てられ、後に現在の場所に移築されたと思いますが、井戸もあって歴史を感じます。そして、坂をゆっくりと歩きながら上を見上げると木々の間からの青空が美しいです。ただし、朝の急いでいる時間などは、ものすごい速さで学生たちをごぼう抜きに追い越していきますので、その時には箱根駅伝の「山の神」のような気分も味わえます。
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左:クリスマスの時期に飾られたリース 中央:井戸を紹介する桃井先生 右:清泉の学生・教職員を見守る時計 |
●世界の中で印象に残る坂の町はありますか?
地中海に面した北アフリカのアルジェは、海からすぐに高台になっており、坂が多い町です。旧市街のカスバはユネスコの世界遺産にも登録されています。カスバの高台から見下ろす夏の地中海はキラキラとして美しいです。かつて3年間暮らしていたので、僕にとって坂の町というと、アルジェの風景が思い浮かびます。
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