2023年度 文化史ブログ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 投稿者: seisen-bunkashi - 4月 12, 2023 2023年度がスタートしました!文化史ブログでは、今年度も「文化史学科の魅力」を皆さんにお伝えしていきます!文化史学科の学び学生さん、先生方の様子様々なイベント などを定期的に掲載いたします。お楽しみに! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
スイーツの文化史:平安時代にも「かき氷」があった⁈ 投稿者: seisen-bunkashi - 7月 17, 2023 文化史学科研究室です。 暑い日が続きますね。 清泉女子大学には卒業生が運営する「清泉カフェ」があり、様々な手作りお菓子やピザが並びます。そんなカフェで6月30日には和菓子「水無月」が販売されていました。 「水無月」は6月30日夏越の祓で食べる和菓子です。白い外郎の上に小豆を乗せ、三角形にカットされています。小豆の赤色には邪気払いの意味がこめられ、三角の形には暑気を払う氷を模していると言われています。 清泉カフェで販売された「水無月」 そういえば、今のように冷凍庫がなかった時代、氷は冬だけの限定品だったのでしょうか? 暑い夏に「氷」はなかったのかな… ふと疑問になり、調べてみると、平安時代にも「かき氷」があった⁈というウワサが! そこで、日本古代史が専門の中野渡先生に「平安時代の氷事情」を聞いてみました。 先生!平安時代にもかき氷があったというのは本当ですか? もしや、冷凍庫もあったのですか??? 平安時代の冷蔵庫「氷室」 現代のように冷凍庫が無く、氷を人工的に作ることができなかった時代は、冬にできた天然の氷を、氷室(ひむろ)と呼ばれる貯蔵施設に保存をして、夏などに使っていました。今から約1000年前の平安時代、文学作品や貴族の日記には、この貴重な氷を、夏の暑い日に口にしていたことが記されています。彼らは氷をどのように使っていたのでしょうか。 記された「氷」 平安時代の有名な文学作品である『枕草子』(清少納言)と『源氏物語』(紫式部)には次のようにあります。 『枕草子』あてなるもの あてなるもの。薄色に白襲の汗衫。かりのこ。削り氷に甘葛入れて、あたらしき鋺に入れたる。 (高貴な物。薄紫色の上に白襲(しらがさね)の汗衫(かざみ)を着ているの。鴨の卵。削り氷に甘葛を入れて、新しい金属の碗(かなまり)に入れてあるの。) 『 源氏物語』常夏 いと暑き日、東の釣殿に出たまひて涼みたまふ。中将の君もさぶらひたまふ。親しき殿 上人あまたさぶらひて、西川より奉れる鮎、近き川のいしぶししやうのもの、御前にて 調じてまゐらす。(中略)大御酒まゐり、氷水召して、水飯などとりどりにさうどきつつ食ふ。 (とても暑い日に、光源氏は東の釣殿に出て涼んでいた。中将の君がそばにいて、親しく出入りし... 続きを読む
文化史学会・文化史学科共催講演会 「ギリシア神話における女性的なるものー女神、ニンフ、人間、そして怪物ー」開催報告 投稿者: seisen-bunkashi - 11月 10, 2025 文化史学科研究室です。 10月9日(木)、文化史学会・文化史学科共催講演会が開催されました。 今年は「ギリシア神話における女性的なるものー女神、ニンフ、人間、そして怪物ー」と題し、和光大学名誉教授 松村一男氏にご講演いただきました。 会場となった240教室には在学生、卒業生、教職員、一般の方を含め100名を超える方が集まり、先生の講演に耳を傾けていました。 講演中の松村先生 講演では、神話に「世界の創造」「完成」「維持」の三段階があると想定、ギリシア神話における女性的な存在を体系化し、お話いただきました。「神話」とは、現実と違う仮構の物語であることなど、現代におけるギリシア神話の受容のされ方等、先生のご考察は大変興味深く、勉強になりました。 質疑応答の時間にはたくさんの質問が寄せられ、あっという間に時間は過ぎていきました。 講演会終了後は会場を本館2階022教室に移し、茶話会が開催されました。和やかな雰囲気の中、集まった方々とギリシア神話について意見交換をおこないました。松村先生からはギリシア神話の女神研究をするに至った経緯などを伺いました。こちらもたくさんの学生さんが参加し、松村先生を囲んで充実した時間を過ごすことができました。 講演会に参加された方々に質問をしてみました! 「印象に残った女神、ニンフ、人間、怪物は誰ですか?その理由も教えてください」 パンドラ 「パンドラの箱」という言葉を聞いたことがあったので、パンドラって何だろう…と思っていました。そのパンドラの話がとても印象に残りました。 「すべての神々からの贈り物」であり、最初の所税であるところが印象に残りました。大学ではキリスト教の創世記に登場するエヴァが人類最初の女性としてよく名前が挙げられているので新鮮でした。神々からの贈りものであるパンドラがとても美しい存在だったから、男は女に夢中になるものなのだという説明が面白いと思いました。 ヘレネ(人間) トロイアの王子であるパリスがスパルタの王女ヘレネを連れ去ったことがトロイア戦争の原因となりました。ヘレネが最高神ゼウスの娘だったことは知らなかったので、印象に残りました。 西洋史概説でトロイア戦争の話を聞いていて、講演会前から知っていて、より理解ができたから! ヘスティア 「... 続きを読む
卒業論文の口述試験がおこなわれました 投稿者: seisen-bunkashi - 2月 06, 2025 文化史学科研究室です。 1月30日(木)、31日(金)の二日間、文化史学科では卒業論文の口述試験がおこなわれました。 4年生たちは試験開始30分前までに控室に集合します。 黒板に貼られている注意事項を確認し、試験時間まで静かに待ちます。 今年の4年生たちは緊張していたのか、控室内では静かに自身の卒業論文と向き合っていました。 学生控室の入り口 試験時間はひとり10分です。 試験会場となった本館の廊下にはドアをノックする音と10分を告げるタイマーの音が響いていました。 試験初日は電車の運休・遅延もあり、試験時間が繰り上がった学生もいましたが、無事、全員試験を受けることができました。 皆さん、口述試験お疲れさまでした! Bグループの試験会場の様子 (学生さん役は文化史学科研究室の助手です) 続きを読む
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