来年度に向けてのガイダンス

  文化史学科研究室です。


今年も来年度に向けての学年別ガイダンスが行われました。

11月初旬の3年生ガイダンスからスタートし、2年生、1年生…と学年ごとに大教室に集まって皆で説明を聞きます。


ガイダンスの内容は、1年生と2年生は来年度の専攻について。

文化史学科では西洋・東洋(主に東アジア)・日本の3つの文化圏の、4つの専門分野(歴史学、美術史学、哲学・思想史学、宗教学宗教史学)から自分の研究テーマを追求します。


1年生は、2年生からそれぞれの専攻に分かれることを踏まえ、先生方からそれぞれの分野について話を聞き、どの専攻の入門演習を選択するか考えます。

(絞り切れなければ複数の分野の入門演習を履修することも出来ます。)


2年生は、実際に入門演習を受けてみて、3年生はどの専攻の演習を履修するか考えます。

複数の分野に興味があった人も、だいたいの方向性を絞っていく時期になります。


3年生の演習は、2年生の入門演習よりさらに時代区分や地域が細かく分けられ、専攻した分野についての理解を深めていきます。

そして同時に4年生で卒業論文を執筆するための準備もしていきますが、論文を読んだり、発表をしたり…先生ごとに進め方は少し異なるようです。

このガイダンスでも先生方が、どのような内容で演習(ゼミ)を進めていくのかを説明してくださいました。


3年生は卒論ガイダンスです。4年生になった時にどの先生の指導を受けて卒業論文を執筆するか、を考えます。

また、卒論のテーマ決め~執筆~提出までの残り一年間の流れについての説明も行われました。

文化史学科は卒業論文を執筆しないと卒業することはできません。3年生たちは真剣に先生方の話に耳を傾けていました。



以上が今年度行われたガイダンスの概要です。

ガイダンスの限られた時間では分からなかった点や、時間が経ってから疑問が湧いてきた点、話を聞いても決められない・悩んでいる点があれば先生方に相談することが出来ます。

実際に履修登録をするのは来年度になってからですので、ぜひそれまでにあらためていろいろ考えたり、先生方や先輩などから話を聞いたりして、来年4月に向けてじっくりと検討する時間となってくれれば良いなと思います。

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