文化史学科教員作成!教科書★第2弾『恋する文化史』


 文化史学科研究室です。


文化史学科の先生方が手掛けた、文化史学科のスペシャル教科書『恋する文化史』皆さんはもう読まれましたか。

『文化史をあるく』『文化史のなかのことばたち』に続き3冊目となった『恋する文化史』、「恋」と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

好きな人、好きなもの、好きな場所、好きな食べ物・・・
きっかけは小さな事かもしれません。
誰かを、何かを好きになってしまったら・・・それが「恋」なのだと思います。
ちなみに、私はイギリスの古い時代(7世紀頃)の王様に恋し、文化史学科での学びを決意した!経歴があります。
文化史学科の先生方作!『恋する文化史』

***

『恋する文化史』を読んだ学生さんたちから感想も届いていますのでご紹介いたします!


私は木川先生のページが一番印象に残りました。
肖像画とは画家が描きたい時に自由に描いたものだと思っていましたが、権力者たちが力を示すためだったり、お見合い写真として使うために頼んで描かせたという場合もあるのだと初めて知りました。
肖像画に描かれてる=貧しい階級の人ではないという考え方も初めてで印象的でした。
西洋美術にはラテン語やギリシア語がよく書かれているとわかり、他言語にとても興味がわきました。
(文化史学科2年 Kさん)

先生方が研究している分野について細かく書いてくださっているので、自分が学びたいことや、研究したいことはどの先生の元で出来るのかなどについての参考になりました。
(文化史学科2年 Mさん)

授業は先生方の専門の話を聞くことは少ないので、『恋する文化史』では専門の分野について読むことができ、先生方の愛をたくさん感じられます。とある人物の一生であったり、作品に重点を置いていたりと様々で、おすすめの本や実際の写真を載っているため『恋する文化史』を読めば学びたいことを見つけられます。
先生方がおすすめする映像作品も見てみたいと思っています!
(文化史学科2年 Tさん)

世界史のあらゆる場所や時代で存在していた、様々な形の「愛」を垣間見ることができました。個人的に、それぞれの言語で歌や言葉が載っているところが好きなポイントです。また、専攻としていない分野の話も知ることができ、読んでいてとても楽しい一冊でした。
(文化史学科4年 Sさん)


先生方の「愛」がたくさん詰まった『恋する文化史』、ぜひ読んでみてください!


次回、第3弾ではこの春完成したばかりの『文化史をあるく国内版』『疫病と文化史』についてご紹介いたします!

お楽しみに。

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