清泉祭 * 文化史学特別演習(プラハ・ウィーン研修旅行)

文化史学科研究室です。

研修旅行展示の宣伝用看板


文化史学会に引き続き、文化史学特別演習という授業も11月2日(土)、3日(日)の清泉祭に参加しました。

夏休み期間中にプラハ、ウィーンを訪れた研修旅行。
その現地での学びを可視化した展示をおこないました。


前日の準備日、それぞれ決められたシフト時間以外にも、作業が終わるまで残ってくれた学生たちもいました。
私はというと、約2週間、寝食を共に過ごした仲間たちの団結力は素晴らしい!と感心しながら様子をうかがっていました。

また、研修旅行を引率してくださった大井先生(西洋文化史)も色塗りを手伝ってくださいました。
大井先生がご担当されたのは、クリムトの『接吻』。

色塗りを手伝ってくださった大井先生と先生作の『接吻』

教室内はそれぞれの学生が調べた内容を地域ごとにまとめて展示しました。
地域は大きく分けて、プラハ、チェスキー・クルムロフ、バート・イシュル、ハルシュタット、メルク、マウトハウゼン、そしてウィーンです。

全員で訪れた場所はもちろん、グループ行動時に自分たちの力で移動し訪れた場所についてもまとめました。

たくさんの方がご来場くださいました



また、事前学習会で作成した旅のしおり、思考マップ、研修旅行中の写真を集めたスクラップブック、現地で購入したお土産品なども展示しました。

思考マップ、聞きなれない言葉かもしれませんね。

今年の研修旅行のテーマは「ハプスブルク家の足跡を巡るプラハ・ウィーンの旅」!思考マップはこのテーマに合わせて「ハプスブルク家」「プラハ」「ウィーン」から連想される事柄をあげていったものです。
研修旅行前と後、それぞれの思考がどのように変化したのか、一目見てわかるものができあがりました。

また、プラハ、ウィーンにちなんだ映像の上映会もおこないました。



学生たちが作成したしおりやスクラップブック


展示を見てくださった方々から、感想もたくさんいただきました。
 

少しご紹介いたします!

ご来場くださった皆さんからの感想
*毎年、楽しみにうかがっています。ていねいに詳しい展示に関心しています。フィルム上映もよかったです。

*芸術、宗教、哲学、政治など幅広い分野にわたって研修なさってきた様子、展示も興味深かったです。

*展示やスクラップブック等、とても見ていて面白く、興味をひかれる内容でした。私もウィーンに行きたくなりました!!

*どれも力作で感動です!!研修旅行での思い出が楽しいものだったことが伝わってきます。写真のアングルもお上手!!レイアウトもばっちりですね。

*プラハ・ウィーンに旅行する予定。参考になりました。とっても良かったです。

*海外研修の各行程ごとによく纏められていました。これからも西洋美術史の勉強を頑張ってください!






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