大学生の夏休み (1年生編)

この春大学に入学した1年生にとっては初めての夏休み。
彼女たちはどのような夏を過ごしたのでしょうか?

3人の学生さんからそれぞれの夏休みについてのレポートが届きましたのでご紹介します。



文化史学科 1年 Tさん

 

『夢のようなひと時を』


 8月上旬に、高校の友達と出かけました。場所は、日本科学未来館で開催していた「ディズニー・アート展」です。『蒸気船ウィリー』から『モアナと伝説の海』まで、ディズニーの歴史が詰まっている展示でした。友達と私はディズニーが好きなので、入り口からとても興奮していました。
 実際に中に入ってみると、時代順にディズニー映画の傑作の数々がブース別に展示されていました。それと並んで、その時代ごとのアニメーションの作り方や仕組みも紹介されていました。特に動物の描写には力を入れていたようで、映画『バンビ』の時には、スタジオ内に鹿を飼ってスケッチしていたそうです。
 この展示の中で最も素晴らしかったのは、『塔の上のラプンツェル』の劇中にある、スカイランタンを見上げるシーンが忠実に再現されていたブースでした。来館者はランタンがたくさんある中に入り、記念撮影をすることができます。画面越しでも幻想的だった景色が、一面に広がって一段と美しくなっていました。
 一箇所ごとに感激してしまう展示会は初めてだったので、ディズニーの力は常に人の心を動かし続けているのかと、改めて魅力に気づかされました。





















 

文化史学科 1年 Aさん

 

『私の夏休み』



 私は大学に入ってから、自分の出身中学のソフトテニス部にコーチとしてテニスを教えに行っています。そして、今年の夏休みは、ほぼ休みなく毎日教えに行っていました。
 夏は、普段の校内練習に加えて、夏合宿や他校との練習試合、公式戦などが多くあります。中学3年生は6月に引退しているので、私が教えているのは中学2年生と1年生の16人です。
 今年の夏合宿で1番苦労したのは2年生と1年生の〝差〟です。技術はもちろんのこと小学校を卒業してまだ4ヶ月の1年生と1年間中学生をやってきた2年生では精神的な面でも意識の差があります。
 夏合宿は、5泊6日です。予想通り、一緒に練習する時間が長くなるほど2年生と1年生の間には壁が出来ていきました。そこで、2年生と1年生それぞれ別々にミーティングを行い、それぞれどうすれば良いか話し合いました。次の日の練習では、ひとりひとりがやろうと意識している姿勢がみられました。
 中学生と向き合うことは、とても難しく悩むこともたくさんあります。1から10まで言わないと理解してもらえないこともあります。この夏休みは、たくさんの時間を子どもたちと過ごし、少しは子どもたちを見て理解し、近づくことができたように思います。高校生のときとは少し変わりましたが、今年も大好きなソフトテニスと関わることができてとても充実した夏になりました。





文化史学科 1年 Oさん

 

私の夏をご紹介いたします。



7月29日~7月31日 祖父の家へ

8月5日~8月9日 中学、高校のテニス部にOGとして参加 (長野)



8月12日~8月16日 4泊5日でサークルの夏合宿に参加 (山梨)



8月19日 鎌倉に行きリフレッシュ!




9月4日 中学、高校時代の友達と女子会から母校へ
      みんな変わっていなかったです



9月8日~9月10日 2泊3日でサークルの秋合宿に参加 (栃木)

9月12日 中学、高校時代の友達が留学にいってしまうので見送り (成田)


9月14日 サークルの団体戦
       男子の初日、お疲れさまでした!「一回戦突破おめでとうございます!」





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