1年生必修科目「文化史学基礎演習b」で合同授業!

 文化史学科研究室です。

1月25日(木)、1年生の必修科目「文化史学基礎演習b」では各クラスをZOOMで繋ぎ、合同授業が開催されました。

6クラス合同の授業、どんな授業だったのでしょうか。ちょっとだけご紹介したいと思います!


合同授業の様子

授業当日はまず、各教室をZOOMで接続する作業からスタートしました。久しぶりにZOOMを使われる先生もいらっしゃったのでしょうか。接続に苦戦する姿も見られました。

無事ZOOMが接続され、授業が始まりました。授業は学生さんからの質問に先生方が回答するという形でおこなわれました。
大井先生による司会進行で授業はテンポよく進められていきました。

先生方への質問

①授業のねらいとフィードバック(採点基準)

  • 各授業のねらいなどを聞いてみたいです。
  • 基礎演習でやる内容はどのように考えて決めましたか。
  • 今まで担当してきた文化史基礎演習の授業の中で、一番印象に残った発表・レポート・考え方があれば、それがどんなものだったのかを教えてほしいです。
  • 提出したレポートはよかったか改善した方がいいかなどが分からないのですが、フィードバックはありませんか。
  • 成績の採点基準は、どのようなことをポイントとされていましたか?

②教員の専門分野について

  • 担当分野に興味を持ったきっかけ
  • 先生方が自分の専攻を決めた決め手を聞いてみたいです。
  • 専門にしている分野に関心を持ったのはいつからですか?またきっかけなどはありますか?
  • ご自身の専門分野の「一番の魅力」はなんですか?
  • 先生方の「推し〇〇」が知りたいです! 人物、作品、書籍、事件、政策などなんでもかまいませんが、ご自身の専門分野の中から「一番好きな何か」について教えていただきたく思います!


先生方の回答はどのようなものだったのでしょうか…。

気になる方はぜひ!文化史学科へ。お待ちしています!

大井先生のクラスの様子


学生さんから文化史学基礎演習abを受講した感想も届いていますのでご紹介します!

各先生の専門分野の授業で、大学の学びを得たと思いました。高校ではやったことない自主的な学びで、発表や発表原稿を作ったりするのがとても面白かったです。普段読まないような本を読む機会にもなり、来年やりたい分野の幅も広がりました。
様々な分野に少しずつ触れることができとても楽しかったです! 先生が交代するごとに新しい扉が開いていく感覚がしてワクワクしました。
4回ごとに先生が変わって授業の内容が変わることがとても面白かったです。西洋史から東洋史、日本史、哲学まで様々な科目を一つの授業で行うこと、大学生になっての初めてのパワーポイントを使った発表、みんなで一つのレポートを作成するなど様々なことを学ぶことが出来ました。来年は自分で履修した科目が楽をさらに詳しく学べるので楽しみです。
特に面白いと感じたのは佐々木先生の日本美術史の演習です。日本美術品を見学して回る旅行計画を立てるというものだったので冬休みに演習の中で自分で立てた計画に少しだけ沿って旅行をしました。
発表が苦手ですごく心配していた授業だったのですが、自分で本を読んだり現地に行ったりして情報や資料をまとめ、それを発表する楽しさを知ることができました。今でも発表となったら緊張しますが、もらった質問が調べたところだった時、自分の努力を感じられて楽しくも感じました。また今まで関心の無かった分野のことを知る機会にもなり、宗教史、哲学など高校では取り組んだことのない科目で新鮮でした。


「文化史学基礎演習」とは

6名の先生方が各クラスを4回ずつ担当され、前期、後期合わせて先生方全員から授業を受けます。
「文化史学とは、どのような問題をどのように研究するのか」を学ぶ科目です。 歴史学を中心として美術史学・思想史学・宗教史学の4分野の研究方法や基礎知識を学ぶことができます!
授業は演習形式で、それぞれの分野のテーマに即して研究発表や討議を行い、レポートを書きます。1年生にとっては初めての演習科目となります。 


文化史学基礎演習を担当された先生方



 



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