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4月, 2023の投稿を表示しています

文化史学会、活動開始!

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文化史学科研究室です。 授業が始まり、学生たちの活動もスタートしました。 今日は「文化史学会」についてご紹介いたします。 文化史学会は清泉女子大学文化史学科に入学した学生全員が所属している団体です。 その中でもみなさんの大学生活を手助けし、充実したものとなることを目的として活動しているのが文化史学会の役員です。 *** 文化史学会です。 週に一回、木曜日の昼休みにミーティングをおこない、学科行事での企画や運営について活動しています! 主な活動内容は、  ●新入生合宿への同行  ●講演会の実施  ●ガーデンパーティー、清泉祭での出店  ●『創』の編集、発行  ●オープンキャンパスでの学科展示 です。 学会の活動に興味のある方、学科内での交流がしたい方など、どなたでも歓迎します! ぜひ一度お越しください!

聴覚障がい学生支援 パソコンノートテイク講習会

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 文化史学科研究室です。 今年度、文化史学科に聴覚障がい学生さんが編入学しました。 学生さんを支援するために「パソコンノートテイク講習会」が4月7日(金)に開催されました。 講習会には、学生48名、教員2名、職員2名と聴覚障がい学生1名が参加しました。 講師は筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センターの宇都野先生です。 まず、聴覚障害と情報保障について学びました。聴覚障がいとは、外部の音声情報(話し言葉や周囲の音)がきこえにくい、あるいはきこえない状態のことをいい、大学生活においては、授業中の先生の話がわからないなどの問題が生じます。耳から情報を収集することが困難な学生に、教員の声などの音声情報を伝える「適切な配慮」の一つにノートテイクと呼ばれるものがあります。 手話通訳やノートテイクによって、聴覚障がい学生は大学での授業を「聞く権利」、授業に「参加する権利」が保障されます。 パソコンテイク中の石野先生 ノートテイクには手書きもしくはパソコンの活用という二つの方法があります。どちらも音声情報を文字に替えるもので、実際には、きこえない学生の脇に座り、きこえない学生の耳代わりとなって「今、何が話されているのか?」「何が起こっているのか?」をリアルタイムに紙(パソコン)に書いて伝えていきます。 続いてパソコンノートテイクの実践へと移りました。 今回の講習会ではcaptiOnline2というシステムを使って二人一組でパソコンテイクをする方法を学びました。 基本操作の確認後、実際にパソコンテイクをおこないました。 参加した学生さんたちは、はじめは戸惑いつつでしたが、何度もチャレンジすることによって、パソコンテイクに慣れていったように思います。 そして、先生方もパソコンテイクに奮闘していました。 今後もテイカーさんを中心に支援の輪が広がっていって欲しいと思います。 ノートテイクについて学ぶ学生さんたち

文化史学科へようこそ! 編入学生・転科生・留学生の歓迎会

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 文化史学科研究室です。 歓迎会の様子 4月12日(水)の昼休み、この4月から文化史学科のメンバーとなった編入学生、転科生、台湾からの留学生の歓迎会が開催されました。 編入学生、転科生の隣には同じ分野を勉強する文化史学会の学生さんが、留学生たちの隣にはバディと台湾へ留学予定の学生さんが座り、交流を深めていました。 歓迎会は学科主任の中野渡俊治先生の挨拶で始まり、自己紹介、お昼を食べながらの歓談となりました。 文化史学科での大学生活、楽しんでください!

桃井治郎先生 「おすすめ!学内スポット」紹介

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文化史学科研究室です。 「文化史学科の先生方 おすすめ!学内スポット」シリーズ。 第9回目の4月は西洋史がご専門の桃井治郎先生です。 桃井治郎先生 専門分野:西洋史、マグレブ地域研究、平和学 地中海における海賊の歴史や北アフリカのマグレブ地域について研究しています。従来の西洋史とは異なる視点から歴史を再読することを課題としています。 桃井先生のおすすめスポット   「正門からの坂」 本学のキャンパスは、都内の中心部にありながらも静かで落ち着いていて、 とても不思議な空間です。 正門からの坂は、ドラえもんのガリバートンネルのように 違う世界に行く通路のようにも感じます 。 桃井先生へのインタビュー ●正門からの坂はなぜ気に入っているのですか? 本学を初めて訪れたとき、正門から坂を上って見えてきた本館の佇まいがとても美しく、感銘を受けたことを覚えています。 坂道から本館を見る桃井先生 ●おすすめの歩き方を教えてください? 正門には季節ごとに様々な飾りをしてあることがあり、また、右手の建物は本館建設時に建てられ、後に現在の場所に移築されたと思いますが、井戸もあって歴史を感じます。そして、坂をゆっくりと歩きながら上を見上げると木々の間からの青空が美しいです。ただし、朝の急いでいる時間などは、ものすごい速さで学生たちをごぼう抜きに追い越していきますので、その時には箱根駅伝の「山の神」のような気分も味わえます。 左:クリスマスの時期に飾られたリース 中央:井戸を紹介する桃井先生 右:清泉の学生・教職員を見守る時計 ●世界の中で印象に残る坂の町はありますか? 地中海に面した北アフリカのアルジェは、海からすぐに高台になっており、坂が多い町です。旧市街のカスバはユネスコの世界遺産にも登録されています。カスバの高台から見下ろす夏の地中海はキラキラとして美しいです。かつて3年間暮らしていたので、僕にとって坂の町というと、アルジェの風景が思い浮かびます。 アルジェのカスパの坂 アルジェのカスパから見下ろす地中海

2023年度 文化史ブログ

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 2023年度がスタートしました! 文化史ブログでは、今年度も「文化史学科の魅力」を皆さんにお伝えしていきます! 文化史学科の学び 学生さん、先生方の様子 様々なイベント     などを定期的に掲載いたします。 お楽しみに!