日本美術史の山本先生のゼミ生からもう一つ、記事が届きましたのでご紹介いたします。
***
11月11日(土)に品川区荏原の専修寺が所蔵する、品川区指定有形文化財の阿弥陀三尊像の一般公開がありました。山本先生のゼミではボランティアとしてこの公開に立ち会いました。
 |
専修寺の阿弥陀三尊像 |
この三尊像は今年の8月に山本先生そしてゼミの先輩の大学院生が調査を行い、本尊と左脇侍が平安時代後期の作であるという新事実が判明したものです。
当日は多くの方がお寺に来られ、そこでは像と向き合う静かな空間が生まれていました。なかには遠方より足を運ばれた方や、熱心に山本先生に質問される方もいらっしゃり、仏像の持つ力や魅力をあらためて感じることができました。また、お若い頃に清泉小学校の先生でもあられたご住職によって阿弥陀三尊のための特別なお経をあげていただいくなど、とても貴重な場にも立ち会えました。
 |
公開に立ち会った山本先生 |
コメント
コメントを投稿