袴姿で散策!「沼田市」×「清泉女子大学」連携企画 ~東京の女子大生が見つけた魅力発信プロジェクト ~

 文化史学科研究室です。


9月22日(金)沼田市と清泉女子大学がコラボした企画「東京の女子大生が見つけた魅力発信プロジェクト」のため、学生さんたちが群馬県沼田市を訪れました!

参加した学生さんたちは、文化史学科の木川弘美先生と地球市民学科の安斎徹先生の授業を履修しているメンバーです。


当日は10時過ぎに沼田駅に到着し、全員でお昼を食べつつ、観光協会の方のお話を伺いました。
そして、お待ちかね!袴に着替えて、沼田散策がスタートしました。学生さんたちは、どの袴にしようか…と悩んだのではないでしょうか。
文化史学科の学生さんたちは沼田城址、大正ロマンエリアを巡りました。
ちなみに、地球市民学科の学生さんたちはフルーツ狩りに出かけました。


旧沼田貯蓄銀行前からスタートした散策はガイドさんの案内のもと、「足軽長屋」と呼ばれた地域を通り沼田城址公園に到着。公園では真田信之と小松姫の像が出迎えてくれました。

沼田城は高台にあるため、城下を見下ろすことができます。大手門跡は小学校の入口になっていました。

青磁色が美しい旧日本基督教団沼田教会記念会堂では、ホール内でガイドさんのお話を聞きました。

現在移築復原中の旧久米邸では特別に内部をみせていただきました!当時の写真などをもとに復原するそうです。

生方記念文庫では歌人で沼田市名誉市民でもある生方たつゑ氏の著書を中心に見学しました。

散策後は食べ歩きチケットを使い、おやつタイムに!群馬のソウルフード、味噌まんじゅうを食べました。できたては熱々でおいしかったです。ぜひ、皆さんも群馬に行った際には食べてみてくださいね。

最後は沼田市役所1階の「沼田テラス」に集合し、沼田市を巡る旅は終わりました。


今回のプロジェクトのゴールは、若者目線のガイドブック「沼田“大正ロマンエリア”ガイドブック(仮称)」の作成です。
どのようなガイドブックが完成するのか、今から楽しみです!




群馬県沼田市
沼田市は、群馬県の北部に位置し、赤城山や武尊山など日本百名山に挙げられる山々に四方を囲まれた、東西に長く、標高は250メートルから2,000メートル余りに及ぶ起伏に富んだ地形で、総面積443.46平方キロメートル、人口約50,000人の自然豊かなまちです。

市街地は、市域を南北に貫流する利根川とその支流の片品川・薄根川により形成された日本有数の河岸段丘上に広がっています。(市役所ホームページより)

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