先生方との個人面談 2年生編
今年度も学科の先生方との個人面談が行われました!
面談、と言っても堅苦しいものではなく…
1人5分から10分程度、勉強のことや学生生活全般について感じていることなどお話しをします。
普段はなかなか入る機会が無い先生方の研究室でお話し出来るのもお楽しみ(?)なのではないでしょうか。
何人かの学生さんに協力いただいて、実際に個人面談でどんなことをお話ししたのか教えてもらいました。
2年生Bさん:高野先生(西洋美術史)との個人面談
まず、以下のテーマのお話をしました。
・卒業論文のテーマは、今の段階で何を考えているのか?
・印象に残った授業について
・食堂のメニューについて
・なぜ清泉女子大学で学ぼうと思ったのか。きっかけや理由についてなど。
なかでも印象に残ったお話は、先生がジョルジュ・ルオーの孫と会ったことがある、というお話です。また、卒業論文のテーマに関係する授業や、ジャンルについてアドバイスをいただきました。
私からは入門演習での発表内容について相談をし、ジョルジュ・ルオーに関する論文や本を見せてくださいました。
2年生Sさん:桃井先生(西洋史)との面談
ゼミ・就職についてどのように考えているかを聞かれました。どちらも、3年生から本格的にスタートするので2年生の後期には方向性を決める必要があります。
私はドイツに興味があるので、木川先生か大井先生のご指導を受けるのが良いのではないかというアドバイスをいただきました。ただ、英文講読が苦手なので、西洋史や西洋美術史の研究にすすめるか少し不安に思っていましたが、問題ないと言っていただき安心しました。
その他、「反マキャベリ論」(プロイセン国王・フリードリヒ2世の著書)について楽しく、大変興味深いお話が聞けました!
2年生Sさん:鈴木先生(哲学)との面談
所属している課外活動について、「今は何人くらいいるの?」などの質問から始まり、
・今、不安に思っていること
・3・4年生に進級するにあたって、知っておきたいことなど
を聞かれたので、大学院に進学を考えている場合、今から出来ることは何か?を質問しました。
「大学院へ進んで、自分の学びたいと思う分野をさらに勉強していくことはいいことだと思う。」と応援してくださったことが心強く、とても印象に残りました。
* * * *
今回は都合により井上先生個人面談の様子は写真での紹介がかないませんでしたが…
学生さんから面談の様子をインタビュー出来ましたので併せてご紹介します。
2年生Kさん:井上先生(宗教史)との面談
まず、進路についての悩みや、困っていること、先生方に改善して欲しい点などはないか?を聞かれました。
その後はキリスト教の話題になり、履修している宗教に関する授業のお話をしました。
また、私は修道院の歴史に興味があるのですが、先生もお詳しかったので、たくさん語りました!
2年生Tさん:井上先生(宗教史)との面談
通学や学生生活についての質問があった後、私から学芸員課程や博物館実習等について質問をしました。
「学芸員」というと、美術館や博物館の学芸員の印象が強く、美術史に関する授業を積極的に履修した方がいいのだろうかと悩んでいました。
でも、先生とのお話の中で学芸員課程の選択必修には「考古学」や「民俗学」等も授業もあることを思い出し、「学芸員=美術」と捉える必要はないということが分かりました。
いかがだったでしょうか?
このように、学生生活の素朴な疑問はもちろん、今後の履修や進路について質問をした学生さんは熱く、心のこもったアドバイスをもらえたようです。
ご協力くださった先生方、2年生の皆さん、ありがとうございました。
コメント
コメントを投稿