シベリア研修旅行 事前学習会

「シベリア」をめぐる日本とロシアの歴史について講義をされる中見先生
今年の「文化史学特別演習(海外研修旅行)」はシベリア、ハバロフスクとウラジオストクを訪れます。

シベリアと聞くと極寒の地、永久凍土、人が住んでいない・・・そんなイメージがあります。
ところが、シベリアには「日本に一番近いヨーロッパ」と呼ばれるような街並みが広がり、豊かな文化がみられるそうです。


そんな研修旅行の事前学習会が6月23日(土)に開催されました。

第1回目の事前学習会では研修旅行を引率される中見先生(国際関係思想)、井上先生(宗教史)の講義に続き、学生たちが一人10分の持ち時間で発表しました。

ロシアの宗教と浦潮本願寺について講義をされる井上先生
事前に与えられたテーマは大きく5つに分かれます。「民族・宗教・言語」「都市・建築・交通」「芸術」「生活・文化・自然環境」そして「日本との関係」です。
この日は「民族・宗教・言語」「都市・建築・交通」の発表がおこなわれ、ロシアの少数民族、ロシア正教会、ハバロフスク、ウラジオストク等について学びました。


第2回目の事前学習会は7月7日(土)におこなわれます。
学生の発表に加え、黒澤明監督の映画『デルス・ウザーラ』の上映会もおこなわれます。


シベリアについて事前に学び、現地で実物に触れる。
学年を超えて学生同士の交流を深める。
そんな貴重な体験ができるのも研修旅行の醍醐味です。
もちろん、美味しい食事も忘れてはいけませんね。

研修旅行の様子は10月のブログ更新の際にご紹介しますので、お楽しみに!




学生たちはレジュメを作成し発表をおこないました



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