ポルトガル・スペイン研修旅行 勉強会
文化史学科では「文化史学特別演習」という海外で研修旅行をおこなう授業が開講されています。行き先は毎年変わりますが、今年は 8 月 27 日(日)から 9 月 8 日(金)までポルトガル・スペインを旅することになりました。 今年の旅のテーマは「思想・宗教の旅」「異質なものとの出会い」。現地の人々の生活に触れ、その風土を体験し、また文化遺産を見学することを通じて、そうした生活や文化の基盤をなす思想・宗教についての理解を深める旅になります。 そんな研修旅行の事前勉強会は全部で 3 回。 第 1 回目は 6 月 24 日(土)に研修旅行を引率される鈴木崇夫先生(西洋思想史)と米田彰男先生(宗教史)の講義がおこなわれました。 鈴木先生からは、 15 世紀から 20 世紀までの ポルトガル・スペイン で活躍した哲学者や思想家についての講義、米田先生からは、 ポルトガル・スペイン から生まれた聖人が属する 修道会( フランシスコ会・ ドミニコ会・ イエズス会・カルメル会)についての講義がありました。 第 2 回目は 7 月 8 日(土)におこなわれ、 学生の皆さんは 与えられたテーマについて レジュメを作成し、発表に臨みました。 訪れる都市について、 ポルトガル・スペイン の思想家や宗教家をはじめ、教会や美術館など・・・ 事前に見学先の知識を得ることで、現地での感動は倍以上になるでしょう。 参加する学生も学科の枠を超えて、 1 年生から大学院生までの 35 名が集まっています。 実りある、楽しい研修旅行になりますように・・・。 ( 第 3 回目の研究会は 8 月 21 日(月)に実施される予定です。) 研修旅行の様子は 10 月のブログ更新の際にご紹介いたしますので、お楽しみに!