大学院生研究会

ゴールデンウィークを翌日に控えた4月27日(金)、410教室において大学院研究室主催の発表会がおこなわれました。



清泉の大学院は、言語文化、思想文化、地球市民学の三専攻からなる修士課程と、これらを総合した人文学専攻の博士課程があります。
学部を卒業しても勉強を続けたいと大学院に進んだ大学院生たちは、日々、研究室や図書館で研究に励んでいます。
西洋美術史を学ぶ博士課程3年生



そうした努力の結果、美術史の研究活動を目的にした美術史学会の全国大会に、今年は二人の大学院生(博士課程)が発表者に選ばれました。
この権威ある学会で発表を目指す大学院生は数多くいますが、厳しい審査を勝ち抜けるのは決して容易なことではありません。
今回は高野禎子先生(西洋美術史)も発表者として参加されたため、大会は清泉一色に染まったということです!


本番を見据えた発表会は、専門的な内容ではありましたが、想定される質問やアドバイスの対応など、高度なテクニックの練習にもなりました。
美術史を勉強する学部生なども含めた30人ほどの出席者は始終活発な意見を交わし、約2時間の発表は盛況のまま終了しました。



高野先生からの質問を受ける大学院生

日本美術史を学ぶ博士課程1年生

高野先生も発表されました




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