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文化史学特別演習・短期研修3 南ドイツ研修旅行事前学習会④

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 文化史学科研究室です。 7月10日(木)、文化史学特別演習・短期研修3(文化史・国外)の事前学習会が開催されました。 第4回目は特別ゲストのシュレヒト先生による「かんたんドイツ語講座」です。 ネイティブの発音に耳を傾けつつ、実際にドイツ滞在中に使えるドイツ語を学びました。 シュレヒト先生によるドイツ語講座 今回も講義を担当された先生からコメントをいただきました! *** かんたんドイツ語講座!   第4回の事前学習会では、ドイツ人講師を招いて、生のドイツ語に触れてみました。英語と似ている、というところがポイントです。実際には英語を話せるドイツ人は多いのですが、ちょっとした挨拶やお願い、お礼などをドイツ語でできるようになると、旅の楽しみが増えます。 授業で配布したミニ教本は、旅行の際に役立ちますので、是非持参してくださいね。 とりあえず ダンケ!(ありがとう!) ビッテ!(お願いします!) の二つは覚えておきましょう。 シュレヒト先生作 ドイツ語ミニ・シート 旅行会社の人からは聞けない旅の心得!   後半は「旅行会社の人からは聞けない旅の心得」編でした。9月初めのドイツの気候や、服装での注意点など、旅の準備に活かしてほしい情報をお話ししましたので、役立ててください。 ただし、この度の主たる目的は「ミュンヘンに住むように町を歩く」ですので、あまりガチガチに計画を立てるのではなく、様々な交通機関を使って名所旧跡を訪ねたり、町歩きのついでにお店をのぞいたりして、自分なりの「ミュンヘン」を見つけてもらいたいと思っています。 4回目の事前学習会担当の木川先生 木川先生、シュレヒト先生、ありがとうございました。 文化史学特別演習・短期研修3(文化史:国外)の事前学習会はこれで全て終了です。 次は現地での研修の様子をお届けできればと思っています! お楽しみに。

文化史学特別演習・短期研修3(文化史・国外) 南ドイツ研修旅行事前学習会③

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 文化史学科研究室です。 6月27日(金)、文化史学特別演習・短期研修3(文化史・国外)の事前学習会が開催されました。 第3回目は「日本とドイツ ―五大陸博物館のシーボルト・コレクションを中心に―」と題し、佐々木守俊先生(日本美術史)による講義がおこなわれました。 今回も講義を担当された先生に質問をしてみました! 佐々木先生、よろしくお願いいたします。 *** 本日の講義の内容を教えてください!   江戸時代から明治時代の日独関係について簡単に眺めたのち、シーボルトの事績を紹介し、ミュンヘン五大陸博物館に収蔵されているシーボルト・コレクションを調査した経験にもとづき講義をおこないました。 残念ながら五大陸博物館のシーボルト・コレクションは展示には出ていないようですが、江戸時代の文物が大切にされている場所という、ミュンヘンの性格の一端を説明しました。 講義中の佐々木先生 研修旅行に参加する学生さんに、「こんな視点からそれぞれの見学地を見学して欲しい!」というポイントを教えてください!   知らないものを見る興奮と感動を味わってほしいと思います。 人はどうしても、自分の知っていることしか大事にできない性質を持っていますが、そうしているうちに自分の世界はどんどん狭くなってゆきます。 海外研修は目からうろこを落とすには絶好のチャンスです。 あと、ドイツでしか食べられないものを、ぜひ食べてみて下さい。 佐々木先生、ありがとうございました。 第4回事前学習会は研修旅行を引率される木川弘美先生(西洋美術史)が担当されます。 ドイツ語講座もあるとか、ないとか…。